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おうち映画(海外)・パーフェクト・バディ/インクハート/マチルダ/ボブという名の猫2

2024年01月18日 | 映画(海外)
「パーフェクト・バディ 最後の約束」
原題 MAN OF MEN
2019年 韓国
【ムービープラス】

対立組織のチンピラを暴行して逮捕された会社役員のヨンギ(ソル・ギョング)は裁判で社会奉仕活動を命じられ、右手以外の四肢が麻痺した男性ジャンス(チョ・ジヌン)の介助をすることになります
法律事務所の代表を務めるジャンスは厳格で気難しく、無神経で雑なヨンギと反発し合ってばかり
そんなある日、余命2か月と宣告されたジャンスはヨンギにある提案をします
それは、ジャンスのやりたいことに協力すればヨンギを死亡保険金の受取人にするというものでした

フランス映画「最強のふたり」のリメイクと思っていましたが違うようで

チンピラにすぎないヨンギを役員に据えているチンピラのボスである会長の人物像
情に篤いんだか、情け容赦ないのか
ヨンギの弟の存在感
韓国映画でよく描かれるような兄弟愛の強さが無いような
ジャンスがヨンギの心を許すに至る背景に「ふ~ん」とは思ったものの弱いのでは

全体に中途半端な感が否めませんでしたが、そこそこ悪くはないかと思います







「インクハート/魔法の声」
原題 INKHEART
2008年 アメリカ
【Netflix】

原作 コルネーリア・フンケ

主人公のモー(ブレンダン・フレイザー)は自分も知らない魔法の舌を持っていました
ある晩、モーは娘のメギー(イライザ・ホープ・ベネット)に「インクハート」という本を読み聞かせていたところ、物語の登場人物である邪悪な王カプリコーン(アンディ・サーキス)が現実の世界に飛び出してきて、モーの妻が本の世界に連れ去られてしまいます
12年の歳月を経て、本の修理人となったモーは成長したメギーと共に、カプリコーンが登場した邪悪な本「インクハート」を探して旅をしていました
ついにその本を見つけた彼らの前に、ほこり指(ポール・ベタニー)と名乗る謎の男が現れ、自分を本の世界に戻せと迫ります
モーの持つ魔法の舌とは本の朗読をすることで描かれている登場人物を現実世界に呼び出すというものでした
ほこり指を仲間に引き入れ、事情を知る伯母のエリノア(ヘレン・ミレン)と共に妻の救出に向かいます

原作は児童文学とのこと
優柔不断なほこり指のキャラが良い味を出しています
ラスト、メギーにボーイフレンド?とそれを見て不満そうなモーが微笑ましかったです






「マチルダ」
原題 MATILDA
1998年 
【Netflix】

原作 ロアルド・ダール

マチルダ(マラ・ウィルソン)は幼くして古典文学を理解し、計算能力も抜群な天才少女
ところが中古車販売をしている父親ハリー(ダニー・デヴィート)の関心はお金とTV番組だけ
母親のジニア(レア・パールマン)は派手な格好で遊び歩いてばかり
兄のマイケル(ブライアン・レビンソン)は勉強嫌いで意地悪
一家はマチルダに無関心なばかりか、彼女の知識欲を疎んじて邪魔者扱いにし、学校も必要ないといって通学させてくれませんでした
そんなある日、パパの言動に怒りが頂点に達したマチルダがTVを睨むと、何とブラウン管が爆発
マチルダは超能力を発揮したのでした
ある日、店に中古車を買いに来た鬼のような女性トランチブル(パム・フェリス)を気に入ったハリーは彼女が校長を務める学校にマチルダを入学させます
嬉しくて登校するマチルダでしたが、そこは恐怖の館でトランチブル校長は子供たちを苛めることが生甲斐の性悪女でした
そんな中、美しく優しい担任のミス・ハニー(エンベス・デイヴィッツ)だけはマチルダの心に明るい灯を灯してくれます
マチルダの超能力に気づいたミス・ハニーの協力を得てトランチブルを懲らしめ、ついに追放に成功
両親の元を離れ、ミス・ハニーと幸せに暮らしましたとさ

純粋な魂を持つ少女が大人社会の矛盾に突き当たりながらも健気に自分の居場所を勝ち取っていく姿は気持ちのよいものです
25年前の作品ですがさほど古さを感じず楽しく鑑賞しました
めでたしめでたし♪






「ボブという名の猫2 幸せのギフト」
原題 A CHRISTMAS GIFT FROM BOB
2020年 イギリス
【ムービープラス】

原作 ジェームズ・ボーウェン

「ボブとう名の猫 幸せのハイタッチ」の続編
ホームレスのストリートミュージシャンからベストセラー作家に転身を果たしたジェームズと飼い猫のボブ
出版社のクリスマスパーティに出席した彼らは、帰り道、路上演奏の違反で警察官に取り押さえられたホームレスの男性を助けます
ジェームズは自暴自棄になっているその男性に、路上で過ごした最後のクリスマスの話を語り出します
それはジェームズにとって最も苦しい選択を迫られた忘れられない日だったのでした

ボブと共に極貧生活を送っていたジェームズ
大切な親友・ボブが動物保護団体に連れていかれるかどうか、がメインで描かれます
SNSの力は大きいですね
ボブの場合は良い方向に動いてくれて保護されることなく済んで幸いでした
前作には及びませんが心温まる内容でした

映画にも出演していたボブは2020年6月に死亡
幸せな生涯だったと思いたいです




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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「ボブという名の猫2 幸せのギフト」 (小米花)
2024-01-23 15:35:48
この続編の方は未見です。
前の作品に満足してしまって、見るの迷っててそのままになってしまいました。
機会があったら見たいと思います。
小米花さん (こに)
2024-01-24 08:17:47
続編は観ても観なくてもいいかも。
余程気が向いたらで構わないと思います(#^^#)

村木嵐「まいまいつぶろ」
所蔵数は名古屋市図書館全部で22冊で今朝見たら予約数が507に増えていました(汗)

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