たくさんの方が読まれたことと思いますので内容については触れませんがやぁ~面白かったなぁ~波照間島の先の秘密の楽園パイティローマ八重山の美しい海それに日米安保についてやんわりとメッセージを残していますね最高!
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この小説は、私見ですが、世の中の「ギャップ」をテーマにしているので
はないか、と思いました。国家や社会の不満分子の父と、争いごとは
避ける世間や学校の温度差のギャップ、大人と子供のギャップ、都会と
田舎のギャップ、経済優先と自然保護のギャップ。
正義か悪か、あるいは優劣といった判断は立場によって違うことの相互
の不理解や温度差を笑える程度に表現しているように思えます。
「暴走と冷静のギャップ」が最後には崩れてしまう、というオチも、その前
にさまざまなギャップが絡んで最終的にそうなるのね、と納得しました。
映画も観たのですが、一緒に観た主人が原作を読んでおらず、あの終り方について疑問を投げかけられました
この原作が書かれた頃より実社会は少しは成長したのでしょうか
してませんよね
('_')