読書と映画とガーデニング

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奥田英朗「サウスバウンド」

2010年06月12日 | あ行の作家

たくさんの方が読まれたことと思いますので
内容については触れませんが

やぁ~
面白かったなぁ~


波照間島の先の秘密の楽園
パイティローマ

八重山の美しい海


それに
日米安保について
やんわりとメッセージを残していますね

最高!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ロビタ)
2010-06-12 16:43:23
いやー、これは本当に面白かったです。
この小説は、私見ですが、世の中の「ギャップ」をテーマにしているので
はないか、と思いました。国家や社会の不満分子の父と、争いごとは
避ける世間や学校の温度差のギャップ、大人と子供のギャップ、都会と
田舎のギャップ、経済優先と自然保護のギャップ。
正義か悪か、あるいは優劣といった判断は立場によって違うことの相互
の不理解や温度差を笑える程度に表現しているように思えます。

「暴走と冷静のギャップ」が最後には崩れてしまう、というオチも、その前
にさまざまなギャップが絡んで最終的にそうなるのね、と納得しました。
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ロビタさん (こに)
2010-06-13 10:13:49
最後はそうなるしかないのか

映画も観たのですが、一緒に観た主人が原作を読んでおらず、あの終り方について疑問を投げかけられました

この原作が書かれた頃より実社会は少しは成長したのでしょうか
してませんよね
('_')

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