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臼井由妃「1週間は金曜日から始めなさい」

2009年10月29日 | 新書
仕事と人生が楽しくなる時間活用術

1週間が月曜から始まると考えている私
1週間の過ごし方について何か参考になる事が書いてあるのか?
タイトルに興味がそそられました

全般に
時間を上手に使いましょう、という事が筆者の体験と共に解り易く書かれています

タイトルのいう意味は
月~水曜日でやるべき業務を終える
木曜日は月~水曜日までの仕事の進捗状況や問題点をチェック、検証&反省をする
金曜日には将来のことを考え、翌週に備える

そんなの無理、って人が大半ですよね
でも、著者の考え方、いいんじゃない?
実践は無理でも思考パターンがいいと思います



忙しいときこそ勉強しよう、心に余裕が生まれ時間を支配できる
時間が無くて無理、なんて言い訳はダメ
そんなときにこそ自分のやりたいことをやって、心を満足させる
すると心に余裕が生まれ、外見も穏やかに、しゃんとしてくる

これ、わかります
努力が報われたときの喜び
誰にも誉められなくてもハッピーなんです


楽になる方法を真剣に考えよう、時間リッチは無駄を上手にカットする
残業したくないからといって仕事をセーブしてはダメ
生産性を高め要領よく仕事をこなしていくことは仕事の質を下げずに楽することにつながる
それを実現するためには工夫やアイデアが必要

こういうトレーニングを重ねることで仕事の出来る「先輩」になっていくんですよね


魔法の呪文「かきくけこ」
「か」=簡単
何事も簡単に、を意識するだけで思考が整理され行動にも無駄がなくなる

「き」=興味
やらねばならぬことが二つあり、重要度が同程度だったら、自分の興味のあることを優先させる、そのほうがやる気が持続し成果につながりやすい

「く」=グレー時間
ぐだぐだと思い悩んでやらなければいけないことを後回しにしている時間を減らす

「け」=決断
決断するのに長い時間を要するものは自分にとって必要のないものと考える
→これは人によって様々、という添え書きあり

「こ」=行動
期限までに目標を達成するには有限実行あるのみ


はじめに人ありき
個人個人の成長が企業を支えます


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