訳・村上春樹
文藝春秋
2002年5月 第1刷、第2刷
239頁
「誕生日の子どもたち」「感謝祭の客」「クリスマスの思い出」「あるクリスマス」「無頭の鷹」「おじいさんの思い出」
少年や少女のイノセントをテーマに書かれた物語です
子どもの純粋な心情を率直に描くと同時に裏側にある残酷さや屈折も顔を見せます
決して幸せとは言えない子ども時代を送ったカポーティ
彼の実体験に重なる、愛すべき、そして哀しい物語の数々
また1冊、素晴らしい本が永久保存版になりました
古本屋さんで購入しました
こんなのが挟まっていました
栞代わりに使っていたのかな?
この本が何処のどんな人のところにいたのか
持ち主だった人はどんな感想を持たれたのか
想像するのも楽しいことです♪
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