中公新書ラクレ
2017年 7月 初版
2017年11月 12版
181頁
2015年9月、中央公論新社より刊行された「嫌老社会を超えて」を再構成、大幅加筆した上で書下ろし原稿を追加した、人生後半の生き方手引書
孤独でも、何かを求めて右往左往してみる
はじめに
第1章 「老い」とは何ですか
第2章 「下山」の醍醐味
第3章 老人と回想力
第4章 「世代」から「階級」へ
第5章 なぜ不安になるのか
第6章 まず「気づく」こと
おわりに
「前向きに」に呪縛を捨てる
シフトダウンして生きる
衰えを認め、受け入れる
想像力を回復する
軋轢を生む想像力の不足
宗教というものは人間から始まる
何を信じたらいのか
高齢者が稼ぐ
嫌老社会から賢老社会へ
「回想」が人間不信と自己嫌悪を癒してくれる
人生が巡る四つの季節
青春、朱夏、白秋、玄冬
冬に入っているのに春~秋と同じようには生きられません
自分もまだまだ先の話とは言っていられない年齢になりましたが、先のことはぼんやりとしか想像できません
本書の内容は自分より上の世代向けと思いますが、準備という意味で読んでおいてよかったと思います
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