昨日の駅伝練習、なんとこれまでで最高の10人が参加してくれた。
6月に入ったからということや、大会の要綱が届いたからというのが関係してはいると思うけど、初めて二桁参加におじさんはとても嬉しい。別になんの強制も声がけもしていないのにしっかり全員集まってくれる一年目が本当にありがたい(去年の一年目は言われて嫌々でしか来なかったけど)。このまま盛り上がってぜひ本番には2チーム出せたらいいなあ。
さて、特に書くことがないのでまた「テベ・コンヒーロ」の話でも書こうかと思う。
今バラエティ界をリードしている番組だなあと思うし、その好き勝手ぶり、ふざけっぷりが見ていてたまらなく心地いい。
5月29日放送「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退SP」。
タイトル通りだが、始まるやいなやナレーションが「コウメ太夫などで笑う芸人は存在するのか?」といきなり爆弾を投げかける(しかもその場にコウメがちゃんと居る)。「など」というところに物凄い悪意があっていきなり笑った。「笑うなんてありえない」と自信満々に語るメンバーだったが、有吉などは「エンタがそもそも笑ったことない」とさらにブッ込む。
コウメは満を持してネタを疲労するけど、予想を大きく下回るクオリティのネタ…「灰皿代わりの缶コーヒーを飲んでしまいました。チクショー!」などを連発して、面々一周まわってみんな噴出してた。「ギリギリ耐えた、耐えた」と言ってたけどやはぎさん爆笑してたな。コウメにとっては何の得にもならなかったけど、面白かった。
6月5日放送「テツandトモの"なんでだろう"すべて解決SP」。
「テツトモは10年以上"なんでだろう"と疑問を投げかけているのに、世間は無視し続けている。俺たちが疑問を解消してあげようじゃないか!」として、大学教授や専門家に聞きに行く。
「こんぶが海の中でだしが出ないのは…細胞がまだ生きているから。」
「絵の具の緑がビリジアンと書いてあるのは…そもそも違う色だから。」
「カラオケで間違って曲入れると大抵演歌なのは…気のせい。」
「登山家がチェック柄が多いのは…イギリスの文化だから。」
次々に一刀両断され、次第に顔が引きつっていくテツトモに爆笑してしまう。
最後、淳さんからのリクエストで「なんでだろう・知っているバージョン」を披露。「知っている~知っている~なんでも知っている~。昆布が海の中で、だしが出ないの、生きてるから~」と、かなり出来上がりのいい新曲になっていた。最後に亮君がボソッと「物知りやなぁ」とつぶやいたのにも笑った。
なんかこの番組って、終わった「お笑いブーム」そのものを笑いものにしている感じがあるんだよなあ。
ブームが去ったからこそ誕生した、2010年代の新しいバラエティの形なんだろう、と思って毎週見ている。
~完~