結婚式で出す料理の試食をしてきた。他であれば「和・洋・中の中から選んでください」程度のものだったろうが、たまたま自分たちが使うところはそういうのは関係なく、いろんな選択肢から好きなものを組み合わせてコースを作ることが出来る。面白い半面、どれもおいしく捨てがたかったのでより頭を使って悩みどころが増えてしまう。
さて、先日見てきたトリックアート展Ⅲの、写真コンテストの入賞作が発表されていた。
気合を入れて参加したものの残念ながら、今回も入賞適わず…。
しかしそれにしても、金賞の作品は素晴らしい。トリックアートのコンセプトに反しないで、他と違う工夫もされており、しかも家族愛が写真からあふれ出てくる…。これを、嬉しそうに撮ってるお母さんの顔が目に浮かぶ。さすが金賞だな。お父さんの必死な表情もいい。
やっぱりこういうコンクールは「家族」か「子供」「表情」が肝だ。入賞作品の中のタコのやつも、カンガルーのやつも、なにはともあれ子どもがかわいい。自分たちのように斜に構えた、変な路線を狙った奴らの付け入る隙がないな、と思う。自分たちの作品には家族も、子供も、表情も足りない(銀賞の写真は、若干自分たち寄りな気がするけど)。
天井に張り付くやつの、スパイダーマンに扮している写真は、正直金賞ものだと思った。家族感も子供感もないが、それを補ってあまりある「わざわざ扮装してくる」という手間隙が買われたんだろう。こういうのが入賞になるなら、まだうちらにも芽はあるのではないか、と思える。
来年に向けて、傾向と対策を練っておこう。なぜそこまでトリックアートに惹かれるのか自分でもよくわからないけど、「真剣にふざける」という遊びがいい年こいて気持ちいいからなんだろうな、と考える。
~完~
さて、先日見てきたトリックアート展Ⅲの、写真コンテストの入賞作が発表されていた。
気合を入れて参加したものの残念ながら、今回も入賞適わず…。
しかしそれにしても、金賞の作品は素晴らしい。トリックアートのコンセプトに反しないで、他と違う工夫もされており、しかも家族愛が写真からあふれ出てくる…。これを、嬉しそうに撮ってるお母さんの顔が目に浮かぶ。さすが金賞だな。お父さんの必死な表情もいい。
やっぱりこういうコンクールは「家族」か「子供」「表情」が肝だ。入賞作品の中のタコのやつも、カンガルーのやつも、なにはともあれ子どもがかわいい。自分たちのように斜に構えた、変な路線を狙った奴らの付け入る隙がないな、と思う。自分たちの作品には家族も、子供も、表情も足りない(銀賞の写真は、若干自分たち寄りな気がするけど)。
天井に張り付くやつの、スパイダーマンに扮している写真は、正直金賞ものだと思った。家族感も子供感もないが、それを補ってあまりある「わざわざ扮装してくる」という手間隙が買われたんだろう。こういうのが入賞になるなら、まだうちらにも芽はあるのではないか、と思える。
来年に向けて、傾向と対策を練っておこう。なぜそこまでトリックアートに惹かれるのか自分でもよくわからないけど、「真剣にふざける」という遊びがいい年こいて気持ちいいからなんだろうな、と考える。
~完~