所在地=函館市元町33番14号
国際開港地となった箱館に、イギリス領事館が置かれたのは安政6(1859)年のこと。アメリカ、ロシアについで3番目の領事館は、初代領事ホジソンが当時の称名寺に開設した。
文久3(1863)年、現在のハリストス正教会の西に領事館を新築したが、数度の火災に遭い焼失した。
この建物は、大正2(1913)年,イギリス本国政府工務省上海工事局の設計により竣工したもので、昭和9年の閉鎖まで領事館として機能していた。
その後、市が買収し市立病院の看護婦寄宿舎(花陰寮)、カルテ保管庫として使われた。
平成4年、市制施行70周年を記念し、開港記念館として整備し開放した。
中庭は洋式庭園。ブロンズの噴水、ヴィクトリア調のあずまや、16種類のバラ、素晴らしい眺望。ここで結婚式を挙げるカップルが全国から集まる。
英国から直輸入した生活雑貨やオリジナル商品、軽食、香り高い本場の紅茶を提供している。復元された家族居室、領事執務室などがあって、イギリスへと導いてくれる。素適な気分にしてくれて、サンキュウ。
市立函館図書館蔵で、幕末にアメリカ領事館員が残した記録によれば、箱館港からの主な輸出品は、アワビ、じゃがいも、石炭、硫黄、昆布。
昆布は輸出総額の三分の二を占め、イギリスがほぼ独占し中国へ。
中国では薬として高価で取り引きされたという。
それにしても、箱館港の賑わいは何処へ行ったのだろうか?
佐呂間町の竜巻被害、大きかったですね。
子供たちへのクリスマスプレゼント、故郷で迎えるお正月を楽しみにしていたお亡くなりになったトンネルマンたち。
雪を前にして家屋を失った人たち。
予測できなかった一瞬の出来事に、お見舞いの言葉が浮びませんでした。
ミカエル
函館の中で大好きな場所の一つです。
お庭や、復元された部屋の中や、
ヴィクトリア女王の肖像画が好きで、
何度か足を運びました。
佐呂間町も、行ったことがあるので、
竜巻の報道に言葉を失いました。
亡くなったかたたち・・・
竜巻がもうちょっとそれていたら、
と思います・・・。
ようこそいらっしゃいました。
バラの咲くころが一番綺麗な庭園になります。
その時が来ましたら、画像を掲載しますね。
今日の函館は、強い雨と雷の見事なハーモニー?
竜巻が心配でしたが、ようやく演奏が終わりました。
また、お出で下さい。お待ちしております。
ミカエル
おはようございます。
ようこそミカエル函館へ。
写真撮影日は晴れに限りますね。
画面に青空の色が見えるだけで心が安らぎます。
そうは言っても、お天気と相談になりますが・・・。
週2の間隔で更新の予定ですので、またお出掛け下さい。
ミナさんの料理記事、微笑ましく読ませてもらいました。
ミカエル