今年の秋、異常な熊の出没。
その対策に地元市町村は足りない予算から経費を捻出している。
熊出没の原因は、「どんぐり」の不作にあるという。
実をつける「みずなら」の木が、害虫に食い荒らされ大きな実を
つけられないのが実情。
近くの街路樹の「ななかまど」も、色づき始めたが、実の大きさは
例年の7割ほど。
山でも平地でも「実」をつける木々は皆不作のようだ。
人間ならば、食料が不足になったら、コンビニやスーパーで
簡単に補充可能だ。
しかし熊にとって待っているのは「冬眠」。
必死になって腹を満たさなければならない。
このななかまどの実。
果たして小鳥たちは厳寒を乗り越えられるのだろうか?
心配である。