「みどりの防衛隊」ボランティア活動記

シニア世代の7名が、流山市の「大規模緑地を守ろう」と立ち上がり「みどりの防衛隊」を結成した。

今年最後となった流山市市営の日本庭園整備を実施した

2018-12-13 13:50:40 | 日記

朝から、流山市運動公園内の日本庭園の整備ボランティア活動を実施した。

今年最後の活動となったが、当初から活動してきた仲間の一人が今年亡くなった。

作業を前に、亡くなった仲間のご冥福を願って黙とうを行った。

1年前には元気に一緒に活動していた仲間が、今年の春には「体調がすぐれず、

退会したい」と言ってきたが、退会ではなく「休会」ということで、療養に専念

し、早期に復帰されるように話していたが、無念で残念な結果となってしまった。

心からご冥福を祈っています。

 

少し寂しい思いを胸に、いつもの様にラジオ体操で体をほぐし、作業を始める。

少しすると、友人が切り倒した竹を欲しいとやってきた。聞くと生垣の補修と

自治会の玄関に竹の踏み台を造るという。

軽自動車に一杯の竹を持ち帰った。

日本庭園の竹林整備を始めて、ボランティア活動も4年半となったが、行政では

日本庭園周辺を含め大々的な模様替えを計画しているという。

今日も、日本庭園を訪れたお年寄りは、「昔、この辺りは里山で、子供の頃は、

竈や風呂焚き用の柴を採るのがお手伝い」だったそうだ。

そんな里山も日本庭園となり、現在、バーベキューサイトとして再整備することを

計画しているというが、ケヤキの大木が何本も育ち、この季節には庭園一面枯葉が

落ちる。

 

こんな状況では、火気を使用するバーベキューサイトとして利用することは危険と

思われますが・・・・・・・。

日本庭園のケヤキの大木が伐採され、何もないバーベキューサイト広場になって

しまうのは少し寂しい。

2年前に再開発で移転となったお隣さんの庭から移植した水仙も立派に育ち、

今年はたくさんの花芽をつけています。

私たちの活動で、荒れ放題だった竹林が再生され、人も入れなかった竹林内も散策が

出来るようになりました。

これからも、竹林整備や遊歩道の清掃、それにアジサイ園の手入れ等、歳を取った

私たちが出来る範囲で、日本庭園整備のボランティア活動を続けたいと思っています。

というわけで、夕方からは懇親忘年会を実施しますが、今年亡くなった仲間を偲び

ながらも、1年間のボランティア疲れを癒したいと思います。