「みどりの防衛隊」ボランティア活動記

シニア世代の7名が、流山市の「大規模緑地を守ろう」と立ち上がり「みどりの防衛隊」を結成した。

5月度 運動公園内の日本庭園整備ボランティア活動を行う

2018-05-18 15:21:24 | 日記

毎月第2木曜日に行っている日本庭園内の竹林整備ボランティア活動、5月の第2木曜日

は悪天候のため1週間延びて17日に実施した。

1週間伸びたことで、何人かの隊員の都合がつかず、今回作業に参加したのは3人で、

少し寂しい活動となった。

それでも、毎回行っている作業前のラジオ体操で体に喝を入れる。

今日の天気予報は「今年最高の気温となり、30℃を超える真夏日になる」そうだが、

やはり、気温が上がり、湿度も高く、ラジオ体操でうっすら汗が出てくる。

竹藪内に立ち入ると、いたる所でタケノコを掘った形跡があり、新しい竹が伸びて

いるのは掘るのが困難な場所だけで、きれいにすべて掘りつくされていた。

これも、竹藪の整備が進み、竹藪内に立ち入りやすくなり、タケノコが頭を出せば

見付けやすくなっているためと思う。

竹藪整備が進むことは、嬉しくもあり、悲しくもありそうだ。

途中休憩していると、三郷市からやって来たご夫婦が「ここに、カブトムシの幼虫を

埋めてよいですか?」と聞かれる。

それに対し私達から「幼虫に最適となる場所に埋めていいですよ。しかし、なぜ流山市

の日本庭園ですか」と問うと、「三郷市には、このような自然林がなく、子供が小さい

時に、度々この運動公園を訪れたことがあり、何かこの日本庭園に愛着があるのです」

と言って、スコップで腐葉土を掘り返し、カブトムシの幼虫を10匹近く埋めて帰った。

これらのカブトムシの幼虫が、夏には元気にふ化してほしいと願っています。

それにしても、三郷市に日本庭園のフアンがいることにびっくりするとともに、

カブトムシが育つ自然林として、いつまでも整備しなければならないと改めて

決意する。

また、自然観察員がやって来て、昆虫採集と生態調査を行っていた。この時期、

昆虫の活動が活発ではなく、梅雨明けに再度調査するらしい。

そんなこんなでお昼も過ぎ、少し早いが今日の作業はこれで終了することとした。