ジョードプルJodhpurの鉄道駅に着いたのが
朝6時ごろ
旧市街の宿へと歩き始める
(もちろん「Taxi?」とか「Auto?」の勧誘は素無視)
駅出口を出てナナメ右に延びる道を進んで行くと
Sojati Gate
その門から旧市街の真ん中へ
まだまだ朝早いのね
全然店も開いていない
なぜか小学生が歩いてる
あれ、インドって学校は9時とかからじゃなかったっけ?
お堂でお参りしてから登校する小学生の姿も
そしてバックパックを前後に担いだワタシは
路地に入ってみたらそこの犬に激しくほえられる
しかも追いかけられる
んもー
不審者じゃないってば
肌の色とか身なりとかが違うの、犬もわかるのか?
狙ってたのはPushb Guest Houseっていう宿
Sojatiの門からほぼまっすぐに進んでいくと
そのうち青い字の「Pushb→」の表示が
そこらへんの家の壁に次々現れるので
それに従って行った
でも
「200Rpの部屋は満室なんだ
今暑いからエアコンにしたら?400であるよ」
って言われる(そして勧誘される)も
ワタシ、予算にシビアやねん
おいとまして
そこからほど遠くないHill View Guest Houseへ
この旧市街の中心には結構高い丘があり
そこの上にはメヘラーンガル砦がどーんとある
それがこの街のシンボル
旧市街エリア内も坂がきついのかと思ってたけど
Pushbの宿まではそんなに
ただ
Hill Viewの直前は急勾配
そりゃ、ここの宿からの景色はいいはずだ
砦も近い
ここ、本館と別館があって
別館の方の150Rpのシングルルームを見せてもらって
窓がないしなぁと迷ってると
隣の部屋も見せてくれた
あ、窓あるじゃん
しかも風が通る
そしてかわいらしい部屋
「通常は400なんだけど、今オフシーズンだから200でいいわよ」
と言ってくれたし
ここにチェックイン
この別館、3階建てでただいま1階を改装中
ということは
次のオンシーズンが来たら値上げしてるのかな
ちなみに
時計塔からこの宿までの近道があって
新市街側から時計塔に向かって左手に広がる市場を進んでたとき
「Hill Viewなら
ここからまっすぐまっすぐ進んでったら着くよ」と言われ
夜はこんなん
昼
こんな道を進んでったら、
着いた
ほほう
正直、この町では宿の中に、
というか自分の部屋の中にばっかいました
だって
ネットがあるんだもん
個室の部屋にトイレとシャワーがあるし
部屋も感じいいし
ただし
灼熱の超乾燥してる気候なので、
ファンの風が当たるところは涼しいけど
体とベットの間とか皮膚同士が接してる部分とかは
びびるくらい汗かいてたり
部屋にいるだけで汗の塩吹いた!
ニンゲンの体ってすごい!
ほぼ毎日朝の9~10時くらいと
たまに夕方4時前後に1時間くらい停電してたけど
(時期的なものか通年なのかは未確認)
Wifiも接続の調子がめっちゃ悪くて
そのうち数時間はネットにつながらなかったりしたけど
(午後の3時以降からが比較的つながる)
でも
ネットはネット
しかも部屋で
たまってたブログをがつんとアップしたり
インドの後に狙ってる中央アジアへのフライトを探してみたり
きっと
「あのジャパーニ、観光してるのかしら?」
って思われてたんだろうな
とりあえず日々散歩程度はしてた
だって
ごはんを調達しないと
坂の真上の宿、という立地条件は
ふらりと外出するには面倒だ
まぁいいけど
だって
さすが「Blue City」のジョードプル
青い家が多い
路地がくねくね入り組んでるけど
それが逆におもしろい
家の中も青い
でもね
もちろん全部が全部こうではなく
むしろこんなに青い家は少数派
あれ、イメージが膨らみすぎた
灼熱!
宿や旅行者の集まる旧市街のエリアをぶらぶら歩いてみて
気づいたんだけど
地元のごはん屋、ないよ?
商店みたいなんはあるけども
ねぇ、チャパティーとか焼いてないの?
(宿のテラスでオーナー一家が炭火で焼き始めたりしてたけど
各宿は屋上にレストランを持ってるのがほとんど)
定食のタリーはどこ?
結構歩き回ったんだけども
旧市街のエリアには見当たらない
新市街の方にはいっぱいあるか、と思ったけど
それも少数
インドって外食文化がないんだっけ?
いや、でも他の町では
安食堂とか屋台のごはんに
あんなにお世話になったよ?
やっと見つけたのがこれら
遠め目からじゃ安食堂ってわからん
これはきっと、4=チャパティーって意味だな!
それに豆のおかず1とカレー1種ってことか!
で、計20Rpってことね!
と思って頼んでみたら
正解
ただし
他の客の分を含め、
チャパティーを延々と焼くのが面倒になったのか、
横の定食(チャパティーと米とおかず)を頼んでる家族4人の
サーブと一緒に
ワタシにも米をくれた
わーい
その代わりチャパティーが3枚になったけど、
むしろそっちの方がありがたかった
20Rp
この店、
牛がおねだりしてた
あの「ヒンドゥー教徒にとっては神聖な牛」も
インドの日常生活には(たまに)うっとおしい存在らしく
普通に
「あっちいけ!」
ってされてます、インド人に
ほかの店では、
巨大チャパティー1枚4Rp+ポテトのカレー16Rp
定食のThaliも発見、35Rp
(この後ライスが盛られた)
時計塔とそのまん前のサダルバザールの門を出て
まっすぐまっすぐ進むこと5分、
大きな交差点に突き当たり
そこを左、DHLのご近所にある店
英語メニューも明瞭な値段表記もあって助かるけど
Riceが「Rich」になってるくらい
ま、ボスは愛想よかったからいいけども
ここでも
ミルクスタンドでラッシー発見!
これ、8Rpで冷えててうまいねん
商店のおやじ
毎食外へ出るのがめんどかったので
久々にインスタント麺にもお世話になる
マギーと見たことないこのブランドがあって
「もちろん世界のマギーでしょ」
って思って買ったのに(どっちも10Rp)
信じられんほどのまずさ
(この袋だけ質が悪かったのかな?プラスに考えると)
逆にYipeeはうまかった
朝ごはんとか、クッキー食べてたし
電熱コイルを使ってコーヒーとか紅茶タイム
やばい、部屋が快適
ちなみに水は
宿のマダム曰く「Local Water」を利用
ヒンドゥーのお寺近くとか
道端によくある水のタンク
インド政府、ありがとう
たまにかなりの冷水が出たりする
多分時間によって
電源オン・オフになるからだろうけど、
同じ給水タンクでも冷たかったりぬるかったり
タンクによっては
味が微妙なものも普通に飲めるものも
職人がいろいろこの町にもいたんだけど
道端でよく見たのが
凧
この前に訪れたアフマダバードで
年に一度の凧揚げ大会があるらしいけど
ここでも凧がポピュラーらしく
いたるところで凧職人
来月くらいに凧揚げ大会があるらしい
(立ち話したインド人から聞いた話によると)