今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ヤスドの旧市街

2012年12月12日 | コーカサス以東イラン編12年11~12月

シーラーズShirazから         
ヤスドYazdへ

夜行バスです
HamSafar社のノーマルバスで
夜11時半出発、5時半には到着
91,000リアル
(もちろんVIPバスもあるけど)
                                  
                                          一番右の空間は交代の運転手の寝床
翌朝
バスターミナルの待合室で
明るくなるのを待って
街の旧市街へ移動
 
「バスはないよーバス停、遠いよ」
って言われたけど
よくよく聞くと
このバスターミナルの建物を正面から出て
噴水を過ぎて
広い道に出て(道路を渡らないほうが市内行き)待

ってると
バスが来た
                      
                                   バス停方向から見たバスターミナル  
                     
このヤスドの町、
かなり宗教色が強い街のようで 
女性の服なんて
真っ黒
   

よく見ると
9歳以下の女の子も
(この国のルールでは女子は9歳からスカーフを着用すべき、らしい)
スカーフしてる率が高い
                 
                 町にはこんなにカラフルなスカーフが売られてるけども

旧市街の中心の
ジャーメモスクThe Kabir Jameh Mosqueへ
この街、市バスは2,000リアル

バスターミナルからは
途中1回、Homafar広場で乗り換え
                     



この時計塔のところで降りて



ジャーメモスクが突き当たりに見える道を
まっすぐ進むと
やがて右手に
宿の看板
         
ここから
右へと始まる路地を進むとすぐ
Silk Road Hotel
             

ドミトリーは1泊100,000リアル
朝食とWifi付き
あ、ウェルカムドリンクも

             
  

ちょっと前までダニの評判があったからか
張り紙とかで
「前の宿でベットバグの被害にあった人は
 熱湯で服を全部洗って太陽の下で干して」
っていうようなことも書いてあった
ついでに言うと
「キッチンスタッフ募集!最短5週間から!」
っていう張り紙もあったり

まぁでも、
ここの今のオーナーも
受付のお姉さんも
なかなか人当たりもよく
値段も安いしなぁ

そういや
「この町の地図、ある?」
って聞いたら
ちゃんとした観光客向けの英語表記の無料地図をくれた
助かる

ワタシ、
ここの宿でイランの宿デビュー

ドミトリーのトイレ・シャワー共同のところも初

実感

「イスラムのドレスコードに従ってください」
の注意書きに
従順に従うけども
「女子はスカーフを常に着用」
ってのが面倒だ

だって
シャワー後に濡れ髪で
ドミトリーまで公共のところを横断するのも
スカーフ必要なんだもん
(シャワー付きの個室もあるけども)

これまでステイさせてもらったお宅では
普通に自分家のように
家に入った瞬間にスカーフ外してよかったしなぁ
家の女子メンバーなんて
短パン姿もいたし

このヤスドは宗教色が強いから
宿もここまできっちり宿泊客に求めてるらしい

ほかの街の宿に泊まった旅行者の話では
「ホテル内はスカーフしなくてもよかったよー」
だって
               
              狭い旧市街のエリアにはほかにも宿がいっぱいあった

さて
この旧市街を見て回るか

まずは
ジャーメモスク

  
  
          

老朽化のため
現在は礼拝場所としては使われていないみたい
(無料で自由に入れる)

このジャーメモスクの周辺も
細い路地が広がる

これこそヤスド

  

ただし
家々の塀は総じて高くて
人通りの少ない道ばかりなので
「変なバイクの兄ちゃんにつきまとわられた」
って話も聞いた

外国人女子旅行者は
一人歩きのときは慎重に


個人的には
このヤスドの旧市街の狭い土壁の路地を歩き回るの


結構楽しみだったんだけども
実際に着いて気づく

ウズベキスタンの町と似てる

この通風窓の塔は
ここの独特だけども

 
                    夏のエアコン機能だって
             

この街の旧市街は
Emam Khomeyni通りとGhiyam通り、
Seyyd Gol Sorkh通りに囲まれた狭いエリアのこと

でも
そこを外れても
モスクはいたるところに

Emam Khomeyniの向かいには
これ

  
                
あとはぶらぶらと
街歩き

  



イラク出身の
家族経営のナン屋

薄いタイプだからか
一枚1500リアルという安さ




この街も
午後2時くらいから5時くらいまでは
お店は昼休み
                              
Emam Khomeyni通りを進んでいくと
ここ
Ghaghmagh広場

           

手前の3人の水売りの像は
昔のヤスドの町の水不足を表してるのだとか
今は
これが通りにいくらでも設置されてた
インドを思い出す   
                 
Ghiyan通りをはさむ形で
それぞれの区画の奥へと広がるバザールへも
行ってみた
            
            

    ふと横を見ると羊がいたり                  電動靴磨きマシーン
           



ジャーメモスクのライトアップを見に行ったついでに
宿の近くを歩いてみる


この小学校
         

イラストの写真を撮ってると
中の兄ちゃんに呼ばれた

アンティークとじゅうたんの店

営業されるのかと思って
はじめは身構えてたけど
兄ちゃん、それよりトークをしたいようで
父親の昔の切手アルバムを見せてくれたり
じゅうたんの話を聞かせてくれたり

  

  

この兄ちゃん、
やや下心ありのようで
「ねぇ、ちょっと髪を見せて」
って2回ほど言われた

もちろん2回とも断ったけど
だって
スカーフ(なり帽子なり)を取って髪を見せるのって
日本でならどうでもないことだけども
ここはイスラム国家

髪を家族や夫以外に見せることは
意味があることになるでしょ

ってか「髪フェチか?」
って思ってしまったけど

ヤスドには一泊して
翌日の午後
エスファハンへ移動

行きと同じく
Homafar広場経由でバスターミナルまで移動して
エスファハン行きのバスを扱ってるこの会社の窓口へ

            
ADL YAZD社
バスターミナルの中庭に面したオフィスのうちのひとつ
ノーマルバス、65,000リアル
(VIPは120,000リアルくらいらしい)

エスファハンまで4時間ほどの道のり


           
そうして
エスファハンのKaveバスターミナルに到着



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