今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

インド再南下

2012年06月07日 | アジア編12年3月~8月

バングラデッシュのダッカから
インドのコルカタ、Marquis通りにバスで戻ってきて

              
直行したのは

あのサダルストリートSudder Streetから近い、
ショッピングモールのNew Marketへ

え、だってメールチェックがしたかったんだもん
ここ、Wifi拾えんねん
バングラ滞在中の12日間、
ろくにネットアクセスできてなかったからなぁ

ついでに
インド国鉄のHPで次の目的地までの電車の時刻を見てみる
チェンナイ行きの電車で
オリッサ州のブバネーシュワルBhubaneswarまで

あ、夜中12時前発の電車があるやん

ということで
今夜このまま出発しよう

PCのバッテリーがなくなったし
夕方4時やし
もう駅へ行ってみるか


チョウロンギChowronghee通りへ出て
交通整備をしてたポリスに
どのバスがハウラーHowrah駅まで行くのかを聞いてみると
「これに乗りなさい」
4Rpのバス代                
ハウラー駅到着

窓口で
「今日の夜12時前出発の電車で、ブバネーシュワルまで」
と言うと
Generalチケットになった

あの座席指定なしで急行の「2等車」に乗れる切符
107Rp
正直、指定席がよかってん
イスでも寝台でもどっちでもいいんやけども
けど指定席チケットの買い方、まだよくわからん
(後日、予約窓口という別の窓口に行かないといけない、と知る)

街へ戻るのもなぁと思い
そのまま駅で時間つぶし            
よく見たら、駅のコンセントから  
みんな携帯充電とかしてるやん
それに混じってPC充電
ついでにWifiあるか見てみるも、全くヒットせず
アジアってやっぱりフリーのWifi環境、広くないな
中南米の方がよくWifi見つけられたよ

途中ベンチで仮眠したりして
(そこらへんの床で本気で横になって寝てる地元民、多数
 老若男女、関係なしで)

有料でもトイレはあるし
軽食も売ってるし
無料の飲み水もあるし
(ただし、味は求められないけども 安全性はわからん)
駅ってがんばりゃ生活できるな笑

                 
あ、11時前だ

そろそろ電車の到着するプラットホームも決定してるよね

電光掲示板を見に行くも
表示、ない

セキュリティースタッフに聞いてみると
「ああ、その電車は23番プラットホームに着くよ
 この隣の建物に23番ホームがあるから」

駅舎、2つもあるのか

23番ホームに行ってみると
電車はまだだけど、なぜかホームで並んで寝てる地元民が多数
どう見ても
身なりがいかにもGeneralチケットの人たち
高いお金出して指定席を買うような感じじゃない

そして
何かの合図があったのか、
すぐにみんな起き上がり出して
そのまま列を作る

嫌な予感
そして
予感的中

どうやらこの始発駅のコルカタから
チェンナイへ向かう乗客はめちゃくちゃ多いらしく
一番安いチケットの2等車に乗るお客も
ハンパなく多い

乗車前に列を作って並ぶまでするのが
2等車に乗る際の暗黙のルールらしく
電車がホームに到着してから
やっとそれに気づいた異邦人のワタシ

あかん、こりゃ電車に乗り切れないでしょ

アップグレードできるならしたいよ

来た電車の車両に乗ってたスタッフに聞くも
「NO、NO!」と言われる
そない荒く答えてくれんでもいいけど

仕方なく
列の最後らへんに並んで
一番後ろの車両のいくつかが二等車だったので
それを目指してゆっくりゆっくり
列に従って進んでいく
ポリスが監視してるから列を乱すことなく、
というか割り込みされないように
前の人の体に手を当ててしっかりガードしつつ
みんな進んでいく


ワタシがやっと車両に着いたときには
もう乗車率300%とか
ここまでぎゅうぎゅうの車両、初めて体験するよ
しかも車両に入り込むのも、
そこらの日本のバーゲンセールのときよりすごいし
おまけにおっちゃん、兄ちゃんしかいないし
(女子はちゃんと指定席を買うものなのか?)

押され押しつつ(、たまに引かれつつ)
やっと入れた!
車両の階段、上ったぞ
でもさ
こりゃ、夜通し立っての移動か?

と思ってたら
ちょうど中へするりと入っていく兄ちゃんが
「奥に席があるからおいで」

ワタシに言う

えー、ほんまに?
こんなぎゅうぎゅうの車両に
席なんか残ってるわけないじゃん

半信半疑で(がんばって)人の体の間を通り抜けていくと
あった、席

なぜか一部の席を
さっきの兄ちゃんとおっちゃん3人が
余裕で使ってる
長イス、普通はぎゅうぎゅう6人掛けで使ってるあのイスを
一人ずつ占領して寝転んじゃってるやん

しかも
その通路挟んだ隣の、
一人掛けのイスに先に座ってたおっちゃんを
そのさっきの兄ちゃんが指示してどかして
ワタシに
「ここに座りな」

なにこれ、どうなってんの?
外国人特別扱いはありがたいけども
周りの視線が気になっちゃうよ
肩身狭いよ

この席とそれ以外の乗車率300%の席の
何が違うのかをあの兄ちゃん(=Zimik)に聞いてみると
「この人らは一般人」
との答え

どういうことやねん
と理解できずにいると
「俺らは軍人なんだ」

ははぁ、そういうことね
ここで権力を使っちゃって、いいの?
(もちろん全員じゃないだろうけど)
しかも
その権力のお下がりにありついちゃってるワタシ
申し訳ないけど甘えさせてもらいます
席があるなら欲しいのです

そもそも
軍の移動って指定席でしないの?
一番安いGeneralチケットなのね
聞けばチェンナイまで移動する、とのこと
コルカタから30時間ぐらいかかるよ?

ワタシの目的のブバネーシュワルには
6時間後の早朝6時到着

           

朝の途中の停車駅で
チャイにサモサにと買ってくれたZimikに
お礼と別れを言って
ブバネーシュワルの町に降り立つ

            

無事に席に座れてラッキーだったけど
次回からはちゃんと指定席を取ろう
と、強く思う
だって
もうこんなラッキーはないかもだし

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コルカタへ戻る | トップ | ブバネーシュワル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アジア編12年3月~8月」カテゴリの最新記事