今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ラッシャヒ

2012年05月29日 | アジア編12年3月~8月

クルナからの夜徹しの移動に疲れたので
朝早くにラッシャヒの宿に着いてからは
昼まで休む

さて
町に出るか
って        
暑すぎる
何この暑さ

インドのコルカタみたいに汗だらだら、っていうのではなく
日差しの強さ
歩いても歩いても進まない感じ
                      
                       そりゃ店のおっちゃんも昼寝するわ

気温、測ってないけど
余裕で40度はいってるんじゃないか
体温よりはるかに暑い気温の下を歩く感覚、
ここにして初めて知る

いつものようにほいほいと日傘で町を歩いてたけど
この町の今の気候では
それにプラスして帽子も必要だった

         鉄道駅

宿のHAQ'S INNから駅を過ぎて左折、
町の中心へ進んでいくときに

方角を教えてくれたおっちゃんが
「リキシャーを使いなさい
 この日差しはあんたの頭にはきつすぎる」
って言ってたな
こういうことか

歩いては日陰で休み、というか座り込み
井戸があったら顔とか腕を洗って
タオル冷やして首や頭に当てて少しでも体温を下げたり
また歩いては休む、
という繰り返し
(この町もいたるところに井戸があって助かる)


町の中心のゼロポイントの手前まで来て
商店でアイスを買うことに
7Tkのカップアイス
商店の中のイスで、ファンを向けてもらいながら休んでると
店のおっちゃんがよくしてくれた
                         
「これ、飲みなさい」


自分用に作り置きして冷蔵庫で冷やしてたジュースをくれたり

ラストにお金を払おうとすると
「いらないよ」

このところ、1日一回は誰かに何かを買ってもらってるワタシ
(意図してなくても優しくしてくれるんですよ、ここらへんの人)
本日はこの店のおっちゃんによくしてもらった日


町の中心のシャヘブバザールSaheb Bazarへと歩き始めてすぐ
「あ、タオル忘れた」
店に取りに戻ると
お客さんが一人

正面の工事現場のマネージャー、Uzzal氏
なんと
この町で一番高層ビルになるという、
16階建てのマンションを建ててるところだって
マンションのパンフレットを見せてくれる
家のモデル図が日本のマンションと同じような
ここの人たちも西洋化の家に憧れてるのね
ダイニングにベットルームに、洋式トイレだし

  
        

このおっちゃん、
「ここに協力隊で来ている日本人を知ってるよ!
 今から電話するから話してみな」

半ば強引の電話で協力隊員と話をする
「急にお邪魔してすみませんー
 じゃぁ活動がんばってください」

日本人的に挨拶して電話を切ったのに
その後、おっちゃん
「あと1時間で時間ができるから、
 一緒に彼女の活動先の学校へ行こう」
という話に

いいんですけども、ワタシ
一介の時間のある旅人ですから

というわけで
1時間の間にバザールを見に行って
ぶらぶらして
         
  
            

やはりここでも人だかりの中心となり
ついでに両替屋も見つけて

          

1時間後、おっちゃんと再会
そのまま二人で隊員の活動先の教師の養成学校へ

グラウンドで隊員さんも入れて3人でのんびり
Uzzal氏が来るときに買ってくれた、今が旬のライチを食べつつ

ここ、ライチとマンゴーの名産地なのです
ライチ、1キロ150Tkくらい(…だったかな)
150円ちょいで1キロ買えちゃうなんて
めっちゃ安い
いい町だな、ここ笑
                   

その日は結局Uzzal氏のお宅まで訪問させてもらい
家の甘いマンゴーもごちそうになって
宿へ戻る
今日もいろんな人にお世話になったなぁ
ありがたい


         鉄道駅から少しいったここから町の中心へ続く道になる

そして翌日
町の観光、リベンジです
本当は昨日の午後、観光したかってん
けど
あまりの暑さにあの商店で力尽きてん

今日は別の道を進んでゼロポイントへ
朝早く出れば涼しい時間に観光し終えたんだろうけど
なぜか9時出発
すでに暑くなってきた町
今日も進んではそこらで休憩、町を見つつ、という
スローペースで歩いていく
                   

ゼロポイントでは何かのデモ行進に遭遇し
そのまま川の方へ直進すると
オランダ時代の商館だった建物がひとつ
 
              

その隣が資源の回収センターらしく
古新聞やら木やら釘やらを
運び出していくおっちゃんたち
頭ひとつでいろいろ運ぶんだなぁ
                       
川に出て
地元民に混じってベンチで休んで
そのまま川沿いを進む
               

あ、鹿(と、それに注目してる父娘)

                  

なんか今日もすでに体力消耗
しんどい!
モスクに入って風の入る池の前で休む

モスクって
礼拝前に清めるように水場が必ずあるし
タイルの床のスペースもあるし
トイレもある
旅人にも解放されてるし
(バングラがそんなに厳しいイスラム国家じゃないってことも 理由のひとつになるかも)

ところで
バングラでも旅人は注目の的
そして
バングラの人も質問好き

「Excuse me! Which country??」
がここでも来た
たださ、
しんどいのよ、今
ワタシの顔に濡れタオル当てて楽な姿勢になってる様子から
頼むから察しておくれ

充分に休んでから重い腰を上げて
次に目指したのは
ボレンドロ博物館Varendra Reserch Museum

暑いー
(じゃぁリキシャーとかに乗れよ、って思うけども)
商店の瓶のドリンク、250mlの瓶ジュース16Tkで一息つく
サトウキビジュース、一杯10Tkでも栄養補給
暑すぎて今日も食欲なしだよ                


博物館、無料

ってか、展示が殺風景すぎないか?
とりあえず見たけどパパッと終えて出る

さて、町の見たいところは見たし、
今日は宿へ戻るか

博物館の角のところの道が
ゼロポイントや
その先のバスターミナルとかに続くメインの道らしく
そこで乗り合いオート(=トゥクトゥク)をひろってみると
「パスタカ10Tkだ」

あ、乗り合いだとめっちゃ安いんじゃん

なんだ、ここまでも乗り合いオートで
いろいろ来たらよかった
と今更笑
それでも
歩くスピードで町を見ていくのがいいんだよねー

宿ではファンの個室、シャワー付きだったので
滞在中何度も行水
あー、気持ちいい

行水を頻繁にしたからか、
あせもも次第によくなってきた

滞在最終日にはラッシャイ大学の博物館へ
「町の中心から東へ3キロの距離」
ということは
町の東の方にある鉄道駅よりさらに東のこの宿からは
充分徒歩圏内じゃん


懲りずにまた歩き始める
今回の道は並木が続く道なので
しかもちゃんと9時台には歩き始めたし
歩きやすかった
           

                          ボトルで水を買わずに、商店のこういうタンクから
                          持参のマイボトルに入れてもらうと安い
                          500mlで4Tkとか 
ロータリーを1つ過ぎ

その次の大きな交差点で
左折

ここがラッシャヒ大学か
Rajshahi Technical Universityって書いてる
ここでいいの?

正門にいた警備員二人に
「博物館に行きたいんだけど、ここ?」と
ちゃんとMuseumと筆談して聞くと
「おお、中だ中だ」


大学内に入る

                               校内でもサトウキビジュース 10Tk

奥に行きつつ「博物館どれ?」って聞いていくも
なぜか意見が二つに分かれる
「この建物の反対側だ」
と言われたあとは
「博物館?この大学にはないよ」
との意見

次は
「あそこの建物のところ」
と言われ
そこに近づいてまた聞くと
「あぁ、博物館なら
 ここよりさらに2キロ奥にあるラッシャイ大学にあるよ
 ここは別の大学」

結局最後の意見が正しかった
それにしても
意見が人によって違いすぎる
もう疲れたよ
お昼前だし


木の下で休んでると
どこからともなくアイス売りの兄ちゃんが来た
なかなかファンキーな髪型ね
 
          

ベンガル語と日本語でお互いごり押し、
全く通じない会話なのに
なぜか商品のアイスをくれた

あれ、いいの?
いただいちゃうよ?
どうもありがとう

去っていく兄ちゃん
ワタシも宿に戻るか
今ならまだ12時半のチェックアウト時間に間に合う
今日の夜には移動するから
今日こそチェックアウトしないといけないけど
その前に行水しておける

             

帰りは大学への道の交差点のところから
乗り合いオートを捕まえる
HAQ'S INNまで5Tk=「パス タカ」と

これでラッシャイの観光も終了でいいや
あとは夜の夜行バスまで
宿とかでのんびり

そういやこのマンゴー売りのおじいちゃんも
マンゴー一個をプレゼントしてくれたんだった
「いくら?」                       
って聞いたら
何も答えず笑顔でマンゴーを差し出され
(ここでも1キロ(=one cage)単位で示されて量り売り)
そのまま歩いて住宅エリアの池のほとりで食べてたら
近くにマンゴーの木があって
住人から
「それ、うちのマンゴーじゃないの?」
って濡れ衣を着せられたんだった
せっかくおじいちゃんがくれた、
なんとも甘いマンゴーの味を楽しんでたのにー

  鉄道駅近くの食堂 
  そういや食堂でも、だいたいお客にコップ2杯の水(タンクからの)は無料でくれる

             
     別の食堂の別のおっちゃんたち 髪を染めてるおっちゃんたちの見分けがつかん

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