エベレストを見よう3日目

ツアー3日目

朝焼けを見るのを寝坊して逃したけど
（やっぱ夜は満点の星！寒いけども）
起きてみたら快晴
ちなみに　　　　　　　　　　　
5月始めで
最低気温はマイナス6度とか
これに
風もあるので
防寒対策はちゃんとしていきましょう

格好が変でもいいなら
レインコートを一番外に着ると
防寒はよりばっちりになります
今朝はまず　　　　　　　　　　　　
エベレストのビューポイントへ

8時半にあるはずのバス（写真のマイクロバス）は時刻変更してて
9時に出発
寒さのためになかなかかからないエンジン
ほどなくして出発

ちなみに
このバス代はひとり25元×ツアー参加者＋ガイド分
（ドライバー氏はテントで休息時間）

もしバスに乗らないなら
歩いて1時間らしい
高山病が全然大丈夫な人はどうぞ
ビューポイント　　　　　　　　　　　　　　
「まずチェックポイントでチェックを」
のはずなんだけども
このとき、誰もスタッフがいなかったので
結局パスポートもチェックされず
チベット側からのエベレスト登頂者は
ここから出発するらしい
（だいたい1ヶ月の道のり、みたい）
その人たちの荷物を運ぶ、ヤクの姿も

　　　　　　　　　　　　

正面の小山がビューポイント
ここより先はさらなる許可証がないとダメなエリアなので
要注意です　　　　



それにしても
ステキに快晴
30分後に来たバスで戻る　　

ちょっとテントでのんびりして
さて移動です

今日の目的地は
ネパールとの国境の町、ダム樟木Zhangmu

EBCの泊まってたとこからすぐ
パゴタとエベレストの景色のポイント　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ここから
広大な自然の中の道を走る
ランクルの力の発揮できるほどの道

　　　　　　　　　　　
　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　すごいよ、この荒野をバイクで行くなんて
　　


見飽きない自然の中を走りに走って
ごはん休憩
オールドティンリーの町
　　　　　　　　　　　　
　　

ここもばっちり観光地価格
ま、しゃーないか
15元の牛肉炒飯

　　
　　　　　　　　
ここからは
道が舗装道


ここ数日の土ぼこりで
散々汚れた車体を
途中できれいに洗車

　　　　　　　　　　

さ、
ダムの町まであと30キロ

というところで
なぜか通行止め
どうやら　　　　　　　　　　　　　　　
この先で土砂崩れがあったとのこと
ニャラム聶拉木の町のところ

「よし、病人がいるから、と言って通してもらおう」
というガイド氏のアイデアにより
ワタシが車を見に来た公安相手に体調不良のフリをしてみることになるも
結局通してはもらえず
（ワタシの大根演技のせいか？笑）
立ち往生3時間

　　

その間、ドライバー氏がくれたチベタンのおつまみ　
ヤクの干し肉、超辛い！　
「夜、眠いけど運転しないといけない時に食べるんだ」
とのこと
そういや
眠いときはコーラ飲むって友達がいたなぁ
確実にコーラより目が覚めるよ

立ち往生の始めの頃は
車内に差し込む西日が暑いくらいだったけど
薄暗くなりすっかり寒くなった

ガイド氏の決断
「うちらもこのニャラムで一泊しよう
　はやくしないと他の旅行者に安い宿を取られる」

で
バックパックを背負って小さいニャラムの町の宿を見て回る
一番安くて
「3人部屋で一人40元
　シャワー？うちにはないから向かいのシャワー屋に行って」
と

40元はかなり割高！っていうような部屋に泊まる
というか
「避難」

あーあ
本来の予定では
今日はダムに泊まって明日には国境を越える予定だったのになー

　　　　　　　　　　　5元ブランデーでも飲むか