イポー

イポーIpoh
って街があるんです

クアラルンプール（＝「KL」）から北へ200キロ（くらいらしい）
そこに
前回のニュージーランドの旅で出会った友・J（チャイニーズマレーシア人）が住んでるので
おじゃましに行く

KLの泊まってた宿は中華街にあり
その最寄り駅のPlaza Rakyatの正面に
Pudu Sentralっていうバスステーションがあり
そこからバスに乗る

バス会社のチケットカウンターは4階
前日に値段を聞いてみると
「18RM」が多い中
「17.50RM」もあった
　　　　　　　　　　　　　　
当日
昨日安かったうちの1軒へ行ってみると
「18」
って

じゃぁ隣に行くよ、と
去ろうとすると
「ちょっと待て、いくらならいい？」
って

その聞き方されると困るんですけど
だって
下手にめっちゃ安い値段言っても、そんなには無理なんでしょ？
こういうときは
「いくらにできるの？」
って
聞き返す

と
「17」

1RMしか変わらんやん

再度隣に行こうとすると
「16！」
あ、安くなった
もうひとふんばりできるかと、15を言ってみると
さすがにそれは無理らしい
16RMでチケットを買う

プラットホームのある地下（なのか1階なのか）に行って
バスに乗り込む

「5分後の発車」って聞いてチケット買ったのに
15分経っても運転手来ないし空席もまだあるし

その10分後くらいのお昼12時
出発

「2時間半くらい」って聞いてたから
宿を出る直前にイポーの友・Jに
「11時半くらいにバスに乗るから2時にバスステーションで待ち合わせでいい？」
と連絡しておく

が
2時半

まだ着かないし
「Ipoh 83Km」って標識が見える

おかしくね？
途中寝てたから渋滞があったかわからんけど
（正直、いつKLの市内を出たのかもよくわからんけど）
時間かかりすぎだって

なんで今トイレ休憩のSAなんよ

運転手に
「ここって公衆電話ある？」って聞いてみると
「ないけど、携帯ないなら俺の使いなよ」
って

できる男だ！

ってか、
地名とかバスステーション名とかこのバス会社の名前とか
マレー語の名前が覚えきれないので
後半は同じマレーシア人どうし
運転手に友・Jと直接マレー語で会話してもらった

運転手によると
「あと30分」で着くらしい

ということは3時到着か
ごめんね、1時間待たせることになるよね

で
4時

やっとイポーに到着

ねー、おかしいよね？
なんであれから1時間半も経ってるの？

2時間も待たせることになったJを直視できないくらいだけど
（めっちゃ「不好意思」だよ）
当人のJは「大丈夫、大丈夫」と
なんとも優しい

車で来てくれてたので
そのままイポーの観光名所、洞窟の寺へ

　　　
　　　　　　　　　　　
南天洞の中から
なかなかハードな階段を上っていくと
イポーの景色が眺められる
（金網越しだけど）
　　　　　　　　　　　　
ここには
3つの洞窟の寺が隣接してあって
一番奥の寺は4時で閉まってたけど
もうひとつの霊仙岩もまだ開いてた



この中には
各神様の像があるんだけども

　　
芸術的に　　　　　　　　　　　
どうなんでしょ、この完成度
なんとも癒される作風

その後は
市内へ行き
「イポーの名物、White Coffee」
を飲む
シンガポール以降街中で見たけど　　　　　　　　
「Old Town White Coffee」
っていう名前のチェーン店のカフェ、
このイポーが発祥らしい
（1号店があった
　ただし、スタバみたいに1号店だからわざわざ行くことはないらしい笑）

豆の挽き方も普通のコーヒーとは違う、とのこと
今度店で探してみよう

練乳の甘さで、しかも冷たくて
うまー
1RMちょっと

さ
今日からJのお宅にお世話になります

祖父母の代で
中国の海南島からマレーシアに移住してきたというJ一家

家の中に中国が
　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タイガーバーム！
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜかニッポン！うまー！

イポー生まれのイポー育ちのJに
イポーのごはん屋にいろいろ連れてってもらう

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　芽菜鶏と河粉の麺　うま！

夜ごはんを食べて
家に戻って
シャワーして
「出かけるよ」
って
どこへ？

街の旧市街の方へ
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　
　　

この一角で

　　
　　　　　　　　　　　　　　　

Jの旧友2名と飲み会
ビアです
中国語の友達

最近英語圏ばっかで
やべ、中国語が出てこなくなりかけてる

というか
そもそもみんな中国語の広東語なんだよねー
マンダリンしか知らないワタシには太刀打ちできんよ

酔えば酔うほど、
母語の広東語になってしまう3人

いや、でも楽しかったよ、ほんま
夜1時に解散

車で各自帰る
はい、めっちゃ飲酒運転
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バ里洞（Balitun）っていう貝　つまみに最適