今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ダッカの旧市街観光

2012年06月02日 | アジア編12年3月~8月

                               
ダッカに着いたのは明け方
安宿を見つけて
とりあえずおなか空いたし、
朝ごはんだけ食べて宿に戻って仮眠しよう

思って宿を出て
同じ区画の通りから込み入ったところに
この安食堂を発見

ロティー2枚と豆のカレー、チャイ1杯
合計15Tk

店長Hossanが興味深々、話しかけてくる

「今から市場へ食材の買出しに行く」
っていうんで
ついていってみる

社会科見学です
                      
  
             
                おっさん写真コレクションになっちゃった

市場の奥の魚コーナーにも
顔なじみのところでおっきな魚を買い
近くのコーナーでさばいてもらう
                  

このタイプの包丁、ネパールやインドでも見た
野菜を切ってる様子は見たけど
これでなんとも上手に魚をさばくものなのね

ちなみに
魚、1.5キロで300Tkとのこと

  

食材調達も終了
じゃ、ここで別れて宿に戻って寝るか
と思ってたら
「ダッカの船着場には行った?見せてあげる」
ということで
リキシャーに乗りSadar Ghatへ

               
船着場入場料4Tk

               

「ここの水も、20年前までは飲めるほどきれいだった」
とHossan氏
ちょっとそれはオーバーかもしれんけど
ま、とりあえず今はかなり汚い
そして                 
対岸のエリアはスラムらしい

これで「13」
バングラのベンガル文字、全く意味不明

                   
ここでもライチのシーズン

名産地のラッシャイから運んできたものが多いらしい
毎日売られて買われていき
地面はこんなにライチの葉だらけ
腐葉土、作り放題だよ
                         

その他のフルーツも売られてて
マンゴーは1キロ100Tk前後の値段で量り売り
(やっぱラッシャイとかの地方の方が断然安い
 最安で1キロ40Tk、3個が16Tkで買えたし)
                               
                                     ジャックフルーツも

切り売りしてる果物もあって
パイナップルは1個の半分が10Tkで食べられる

  

スイカも10Tk
フルーツジュースもあり
上の写真のパパイヤジュースと、この「ベレ」っていう果物のジュース
どちらも1杯20Tk
               

イスラム女性の服屋ではなぜか女装してる店員がいたし
成人女性はイスラムの服装かインドと同じ服装
ということで
成人女性でTシャツ、っていうのがいない
(インドならいるけども)
目立つ目立つ
          
                     見事に男だらけのチャイ屋

やる気満々のHossan氏
彼のダッカ案内はまだまだ続き
旧市街エリアの隣にある、スタジアムへも連れてってくれた
名物の「スタジアムの建物1階部分の電気屋街」

                    
          
ちなみに
今日は金曜日
イスラム国家のバングラでは休日
なぜなら
イスラム教徒にとって金曜日の礼拝が一番重要なのです
学校やオフィスも金曜・土曜と休みになるらしい
(日曜は週始め)
ということで
金曜日は一般的に家族と家でのんびり過ごすらしく
この電気屋街の人出も全然まばらなんだとか
(逆に人が多すぎても疲れるから、
 ちょうど金曜でよかったけど)

スタジアム以外にも
ハンドボールコートやらバドミントンやら、いろいろある

           
で、お次は

旧市街エリアのちょっと南西にある、
Lalbagh Kella
            
        

ちなみに
ここまでの移動で数回乗ったリキシャーも、
飲んで食べたものも
入場券も
なぜか全部払ってくれてるHossan氏
ワタシがお金を出しても
「うちの国のお客さんだから出さなくていい」
と受け取ってくれず

ここLalbagh Kellaでも
入場料を払おうとしてくれる

ちょっと待って
外国人料金あるよ、ここ

100Tk
ここはすばやく100Tk札を出す

外国人料金というものを初めて知ったらしい
「高い!」

ま、でも外国人料金の設定って一理あるとは思えるんだよね
あくまでも日本とかの先進国の、
自国通貨の強い国の人にとって
バングラ人の思う「安い/高い」と
うちらの思う「安い/高い」って
全然違うもんね

そろそろ疲れてきてたので
デートする地元民や家族でピクニックする人たちに混じって
のんびり休憩
でもやっぱり
珍しい外国人のワタシ
寄ってきたよ、少年少女、人々が
          

中にあるちょろっとした博物館にも寄って
やっと宿に戻ることに

            
                    ここでもクリケット、大人気 英国文化圏だもんね

もう夕方やん

Hossan氏、どうもありがとう
ということで
ダッカ滞在中はちょいちょい、
このHossan氏の食堂を行きつけにする

ただ、
夜に顔を出したら
「ごはん食べに行くぞ」と
なぜか自分の店をほっぽり出してご馳走してくれたり
しかもちゃんとしたレストランで

             2人で300Tkも


              デザートに寄ったインドスウィーツ屋の店員たち
              バングラでは子供もよく働いてる
後日
旧市街の細かい路地を見てなかったので
再度行く

  
               
         左の緑のんはグルコース 水に溶かして飲むと甘いドリンク 熱中症対策

    チャイ屋のお菓子 ひとつ3Tkとか
      

適当に気になる路地を進んでいく、
まるで迷路のようなごみごみした旧市街に迷い込む形で
(ま、本当に迷ってたけど)

                  

人とモノが動く動く
狭い路地をリキシャーがぎりぎりですれ違っていく

喧騒          
下町っていいわー

食堂のおっちゃんがロティーの生地をこねて広げて焼いて
ココナッツ売りのおじいちゃんが手馴れた手つきで
鎌でココナッツを割っていく

      

金物の修理屋も
人々が金槌とかの先だけ持ってきて
それをまた熱して成形し直す

路地に立ち止まってその風景を見てると
いつの間にかワタシが見られてることになるんだけども

                   

駄菓子の「ピタ」屋さん
一個3Tk
3種のソースをつけて食べる
ソースもチリとかマスタードとか、スパイシー
「甘いお菓子」じゃなかったけどうま
1個だけ食べてお金払おうとしたら受け取ってくれんかった
どうもありがとう

  

スープ屋さんも道端に
10Tk、結構具ももりもりで満足の一品

         

Chow Men(「炒麺」)もここにも
小10Tk、大なら20Tk
カレーも食べてみたけど
めっちゃスパイシーで大汗かいた
カレーは20Tk

そして
これだけは見よう、と
スター(=「タラ」)モスジットStar Masjidへも行ってみる

直前で出会ったのがShafi氏
前から気になってたこのココナッツみたいな果物の屋台で
「タレルビシ」って言うんだそうな

   

殻の中に3個くらいの実が入ってて
そのひとつが5Tk
予想外にもちもちした食感、甘さ控えめ
これはおやつにいいじゃん


「英語の練習のために外国人観光客と話したいんだ
 でもここに来る外国人は少ないし
 自分は商店で働いてるだけで外国人と会う機会が全然ない
 そんな中、君と話す機会ができてよかったよ」

一緒にスターモスジットまで行ってくれた

さっきのタレルビシにしろ、
モスク前のこのラッシー(1杯10Tk)にしろ  
またしてもおごってもらうワタシ
今回の旅でもいろんな人にお世話になってます
ありがたすぎる
                  

モスク、ちょうど礼拝時間で
その時間が終わるまで10分ほど待機
手とか足、耳、首とかを
モスクに入る前に清めるための水場を通り
中に
       
                     

富士山のタイルを見つつ
気になったこの時計について質問

なんと、複雑な内容だった
中央が今の時間だけども
上の文字のとこから時計回りに
・昼のお祈りの時間、
・夜のお祈りの時間、
・金曜日の昼のお祈りの時間(これが一番重要なお祈り)、
・日の出の時間、
・夜のお祈りの時間(その2)、
・夕方のお祈りの時間、
・朝のお祈りの時間

お祈りの時間って、その季節によって違うものなのね

英語の話せるShafi氏のおかげで
イスラムについての知識も深まった
ありがたい

「ぜひうちに寄って」
ということで
少しお邪魔してみたり
                           

バングラの人もいい人多いなぁ
そんな人たちの暮らす下町もおもしろかった

       
    ベンガル料理のビリヤーニ グリスタンバスターミナル近くの安い食堂で4
0Tk

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