みゅう'ずみゅうじあむ

猫2匹とダンナとご隠居と共に宮崎で暮らす主婦が個人的好み全開で語るブログです。時々アマ劇団員として暗躍しています。

平清盛~第17回「平氏の棟梁」

2012-05-06 | NHK大河ドラマ感想

…1週前の感想を今頃書くという、夏休みの宿題を8月31日にやってるような
そんな気分。

いやーGWも今日が最終日ですよ。
なんか、GW入る頃に常設フリマというものに心ひかれて出店することにしたら
お休み中が妙に忙しくなってしまった(笑)
ブログ放置ですみませんです。
こんな辺境のブログでも覗きに来てくださる方が一人でもいらっしゃれば…。

…私は更新するぞ!大河レビュー!

と、誰に対しての意気込みか分かりませんが、第17回は「第2部」との名目だったみたいで…


今回のフォント大。

崇徳院「もはや、歌ではない…(涙目)」


前回、主役にほとほと愛想が尽きたので、今後は脇役の皆さんに焦点を当てて…。
と書いたんですが、主役抜きだと感想にならんわ(笑)つっこみどころが多すぎてネタとしては主役が面白いわ。

いやいや、ホントに↑の崇徳さんのつっこみは笑いました。笑っていいよね?もう。
今時の小学生が作ってもかなりマシなんじゃないか?と思えるほどのあまりにもひどい清盛の歌。私も和歌とか作れる人間ではありませんが、なんか「〇〇それに〇〇」って…「それに」って字数合わせにしてもひどすぎる言い回し。がっかりだよ、がっかりすぎる。せっかく第2部と銘打って、清盛も棟梁になったんだから、せめてあの歌会のときくらいは、視聴者もひっくるめて「おおー!やはりこやつは何かが違う」「我らにないものを持っておる」ってなアゲ感想を、リアルに感じさせて欲しかったです…。

あの(もはや歌ではない)歌もどきでも、もしかしてもっと上手い役者さんだったらそれなりに説得力あったのかしらん…?んーーー「もし」とか仮定で考えてもなぁ…。ただノベライズ読んだ時も相当無理矢理感があったので、かなりなハイレベルな役者さんじゃないと、やっぱし無理かなぁ…。ってことは、やっぱ脚本も良くないのかな?うーん。

とにかく。
あの歌会シーンでもう、なんかこの17回は「どーでもええ、どーでもええから早く先いけ」と思ってしまった私なのでした…すんまそん。

第18回の予告のほうが本編より面白かったよ!!!(涙)

今回のクラクラ(いい意味で)きたシーン。

家成(佐藤二朗)さん、今回もいい味出しまくりでした。特に、歌会をさっさと早退しようとした清盛に対しての「え…?(苦笑)」は素敵すぎ我が家では「キレ男くん」の異名をとっている佐藤さんですが、今回の家成役はいつものキレ演技を封印し、まさかの癒し系。見事に演じてらっしゃいます。

源氏いいよね~!今回も源氏の親子の確執は手に汗握った!なんかここと朝廷関係はすごく「大河ドラマ」って感じがするんですが、なんで主役近辺になるとお昼の民放のホームドラマかよ、って感じになるん?為義さんが回を追うごとに更に老兵の悲壮感と一途感、やりきれなさ諸々醸し出してて、見入ってしまいます。義朝もそれと互角に張り合ってて、緊迫したシーンでした。

第18回予告!なんかマイラバ崇徳さんがすごく切ない目でアップになってるぞ!得子さんは悲鳴上げてるし、物語が動きそう!.。゜+.(・∀・)゜+.゜

さて、もうBSでは本放送始まるな。

第18回「誕生、後白河帝」
なーーーんと、あの(?)「新選組血風録」で監察の山崎さん役だった加藤虎ノ介さん(一般的には「ちりとてちん」の四草兄さん)が、家成卿の養子、藤原師光役で初登場ですよ~!!
ノベ読むと出番はあまり多くないけどこれから結構ブラックな感じで絡んでくるので…。

すっごく楽しみですムフフ。