カサゴ・マハゼの飼育と生態観察日記

 不覚にも万年ビギナー・アングラーに釣られちゃったお魚たち
 (飼育期間…カサゴ:11~翌4月/マハゼ:9~翌6月)

カサゴくん達、故郷の海へ凱旋!!

2019年04月29日 11時22分31秒 | 飼育日記
携帯に溜め込んでいた画像データが壊れました
復旧ソフトで回復を試みましたが、、、


今期最後の、カサゴ君らの水槽生活画像集だったのにぃ~


解放直前に撮影した画像も、ご覧のありさま。

結局、3枚だけしか完全に回復しませんでした。。。


水槽抑留期間
 140日間(2018年12月04日~2019年04月22日)

 第一水槽
  10匹(17cm/13cm 3匹/12cm 3匹/10cm/9cm/7cm)【飼育開始初日】
  06匹【本日】生存率60.0%

 第二水槽
  07匹(17cm/15cm/14cm 3匹/13cm 2匹)【飼育開始初日】
  06匹【本日】生存率85.7%


過酷な環境だったのでしょうか? 真っ白くなってしまったカサゴも
水槽生活に適応できるカサゴとできないカサゴが居て、固体差や相性があると思われます。


一番大きいカサゴが19cmで、一番小さいカサゴは10cmありました。
飼育開始初日の一番大きいカサゴは17cmだったんで、2cm成長しましたね

しかし、大きいカサゴと小さいカサゴの体格差は歴然過ぎますね~。
体長は、10cmと19cmと倍くらいの違いしかないのですが、ヘビー級とミニマム級以上の体格差がありそう。
その気になれば、大きいカサゴは小さいカサゴを一口丸呑みパックンチョできそう


・・・そんな訳で、暑くなって体調崩す前に、彼らは元居た海に帰還されました
今回の苦行をバネに、たくましく生き続けて欲しいと願ってます


―追記―


夏日になったと思っていたけど、、、



朝はまだまだ寒くて、一日の気温差が大き過ぎ!!!

海水魚飼育を、60㍑水量程度の水槽で飼育するのはとても厳しい。。。
カサゴ達の快適生活の為には、ヒーターとクーラー両方投入して使用させないとダメかなぁ?
海水魚は、淡水・汽水魚ほど水温の変化に強くないのだ。
海は水量が多いから、気温変化に対してとても遅れて緩やかに連動するからね。

現に、カサゴ達を放流した時の海の海水は、まだまだとても冷たかった。
気温の方は暖かく感じて、ぽかぽか陽気だったのは対象的だった。

放流前に水合わせもしたけど、20分くらいじゃ足りなかったかもしれないなぁ。。。
しばらくは底でうずくまって、激しい鰓呼吸で必死に調整してたかもしれない。
水温・塩分濃度・pH・・・と、水槽と異なる数値は多いからねぇ。。。


北陸の仙台さん、6月中旬並ですって


なんじゃこりゃ~

仙台さんほどじゃないですけど、うちの地域も、、、
 お風呂後に扇風機つけてたわずか3日後に、お風呂後に暖房つけてましたよ~

近年、水量少ない水槽での海水魚飼育は、ほんと厳しくなりましたねぇ。。。
暑いだけならカサゴ達も多少頑張れますが、こうも気温が乱高下されるとね。
暑さ?寒さ?どちらに向かって踏ん張ればいいか、混乱しちゃいますよね
現に、3~4月の気温の変わり目乱高下が、一番魚が落ちやすくなりました。
設備にお金をかけて、毎日毎日・・・注意深く細心の注意を払わないと、魚達があっさり死んでしまいます。
 

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