カサゴ・マハゼの飼育と生態観察日記

 不覚にも万年ビギナー・アングラーに釣られちゃったお魚たち
 (飼育期間…カサゴ:11~翌4月/マハゼ:9~翌6月)

春の気配

2018年03月04日 19時50分34秒 | 飼育日記
本日は暖かかったですね~
来週中頃、また寒くなるらしいですが。
暖かい日と寒い日の気温さ&正午過ぎと深夜~早朝の気温さ、水温管理に要注意っす


第一水槽のマハゼ。
去年10月獲って来た固体で、まだまだ若くて食欲も旺盛です。
メタボ検診で引っ掛かりそうなウエスト


魚達が時々乗っかっている隠れ家なんですが、もう中には入ってくれません・・・狭いのかな?


第一水槽では、2017年11月中旬~2018年2月の約3ヶ月強の期間に
 20171213:カサゴ(11.5cm)
 20180106:カサゴ
 20180126:マハゼ(15cm)
亡くなりました。
マハゼの理由はよくわかりませんが、カサゴの方は多分虐めによるストレス死でしょう。
水槽という閉鎖空間では、縄張り主張による小競り合いがどうしても頻発してしまいます。
小さい固体から死んでいきますし、今でも水中モーターフィルターの間に挟まって生活してる子も居ますし。


ここなら、大きめのカサゴは追ってきません。
カサゴは、執拗にライバルを追い回す魚ではないからね。
(泳ぎ下手だし、例えば木っ端グレはどこまで追い回す)
捕獲され水槽に投入された時は、ビクビクしながらみんなで身を寄せ合っていたのにな~。
危機感が失せると、縄張り争いしてしまうのですね・・・。

第二水槽では2月末、大規模な白濁りが発生してしまいました
いやー、12月~2月の約3ヶ月間、一度も水槽水の換水してなかったのよね
水温が低ければ、蒸発した水を補給するだけで大丈夫なんです。
第一水槽の方は、今でも正常稼動中ですからね。


原因は、ヘダイに餌を与え過ぎました。
この子、めっさ餌喰らうのよ。
しかも、前歯で餌をよく噛んでボロボロ落とすし。
水槽底に、かなりの餌の破片や糞カスが、生物濾過されないまま沈殿していました。
そんな状況で、ここ数日の気温上昇がスイッチとなって、細菌運動活性化したみたいですね?

その影響で、ヘダイ以外のカサゴ達が拒食となりました。
水槽底を清掃する為、一旦カサゴ達を水槽外に出したことも、拒食を深める一因となったみたいです。



あと、1~2ヶ月でカサゴ君達ともお別れです。
気温が上がって水温も上がれば、カサゴ達の体調管理が難しくなるからね。
拒食から回復してから、元気な状態でお別れしたいね~。



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