カサゴ・マハゼの飼育と生態観察日記

 不覚にも万年ビギナー・アングラーに釣られちゃったお魚たち
 (飼育期間…カサゴ:11~翌4月/マハゼ:9~翌6月)

カサゴ飼育、再開!!

2018年12月04日 23時49分57秒 | 飼育日記
今年の冬は暖冬か??!
・11月上旬までに北海道で初雪の観測なし、1886年以来で132年ぶりのこと
・11月14日(水)午前8時頃、北海道の旭川で初雪を観測。
 (平年より22日遅く、昨年より28日遅い観測)
・東京で「木枯らし1号」吹かず、1979年以来39年ぶり5回目
 (東京の木枯らし1号は、期間が11月末までと定義)

うちの水槽も、11月20日によーやく20℃以下になり、カサゴ飼育できる水温になりました。
あとはカサゴを捕獲するだけですが、11月上旬、釣り友がカサゴ狙いでボ~ズくらいました。
カサゴ・ボ~ズは、多分釣り人生初めてとの事。
「型不足、小さいのしか釣れん!」というボヤキは数知れず聞いてきましたがね。
暖冬で海水温が下がらず、カサゴ達が深場から浅瀬へ這い出て来るのが遅れているのでしょう。



第一水槽:10匹(17cm/13cm 3匹/12cm 3匹/10cm/9cm/7cm)
第二水槽:07匹(17cm/15cm/14cm 3匹/13cm 2匹)


11/27、大量の飼育サイズのカサゴをゲットして、水槽に入れました。
12/01くらいから、餌を喰らうカサゴが増えてきました。
第一水槽は半分くらい、第二水槽は一部のカサゴ。
やはり、餌喰うまでには固体差がありますねぇ。。。

今後の心配ごとは、水槽水の質と水温。
今年4月、全魚を元居た海に放流した後、とくに水換えはしませんでした。
約7ヶ月間放置(濾過器などは稼動)した水槽水で、飼育を始めたので、これ大丈夫かな?
あとはやはり水温。
今週は暖冬、エルニーニョが要因らしい。
本日4日は、大分県国東市で最高気温が27.0度に達するなど夏日になった地域も多く、
全国926観測点のうち351地点で12月の最高気温に並ぶか更新したらしい。
本日の水槽水温も、20℃強と上がっていた。
予報では、高気温は金曜日まで続き、週末土曜日からグッと下がる。
カサゴにとって高温はキツイが、急激な水温低下・温度差はもっとキツイ。
週末は、気温に注意しながらヒーターの微調整をしないといけないだろう。

カサゴの飼育期間は、12月~3月の約4ヶ月を予定。
昔(200x年代)は、10月中旬~4月中旬の約半年間は飼育できたんだけどねぇ。。。
昨今(201x年代、とくに後半は酷い)は、5~10月は気温が例年より高く、7~8月は35℃以上の猛暑日が続く。
一日の最低気温が30℃以下にならない『超・熱帯夜』な日も多い。
(熱帯夜の最低気温が25℃なんですよね・・・昔の夜は涼しかった?)

一年飼育には、濾過器などの設備の大幅な強化と、冷却力強いクーラーの増設が必要。
そして、それに伴うランニングコスト(主に電力)など、、、
ちょっとお手軽飼育には、カサゴ達は向かない。
カサゴの適水温は、13~18℃で20℃でも少し暑い感じ。
猛暑日の部屋内の気温は、35~40℃で、22℃も下げる必要があるからねぇ。。。



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