毎度のことながら久しぶりの更新となりましたが、私は元気です
久しぶりの休日。
朝刊を開いて片隅の小さな記事に目をやった。
「難病、夫の死を超え 下川の92歳小原さん 毛糸に心編み込む」
上川管内下川町の小原ハル子さん(92)が、難病「重症筋無力症」を乗り越えて手作りした
毛糸編みの作品展が市内のギャラリーで始まる。
小原さんは36歳の時、全身の筋力が衰える進行性の重症筋無力症を発症した。
立っているのがつらく、座る時間が長くなった。
55歳の時に気晴らしにセーターをほどいて毛布を作ると、編み物の面白さに気づいた。
今も薬を飲まなければまぶたが下がり、物が見えにくくなってしまう。
横になる時間も増えた。
それでも、15人の孫やひ孫のために、1.5m四方の膝掛けやカーペットなど120点以上を
作ってきた。
作品はカラフルな毛糸を花柄や幾何学模様に編み込んだ繊細なデザイン。
小原さんは「長生きするほどプレゼントしたい場面が増えます」と話している。
(以上、北海道新聞より)
午前中は私の通院があったので、それが終わってから足を運んでみました。
ギャラリー前には一点の作品と小原さんと四季をそれぞれにイメージした作品の写真がありました。
春
夏
秋
冬
こうして見るとパッチワークか棒針編みのようなのですが、作品はすべてかぎ針編みなんです。
かぎ針編みというと、モチーフをつなげて大きな物にするイメージが強いですが(そのような作品も
多数ありました)、どうやって棒針編みのような模様を作りだしているのかが不思議で
マジマジと見入ってしまいました。
ギャラリー内の感動・感激する数々の作品を紹介出来ないのがとても残念ですが
とても素敵な時間を過ごせた休日でした
編み物がしたくなっちゃったよ~