MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

床に散らかる絵本や新聞、どうする?

2021年02月14日 | 絵本とシンプルライフ
久しぶりの更新です。

東京は新型コロナウイルスの流行が収まらず、緊急時代宣言下が再発令され、
中学生の息子はオンライン授業になり、休みの日も家族で家にいることが多かったため、
リビングの写真を撮るチャンスがなかなかありません・・・(ごめんなさい!)

冬の間、リビングは床暖房がついているため、
和室に置いていた子供たちの机をダイニング寄りに2つ置いているからか
子ども達の机の周辺の床は、教科書やノート、絵本や新聞で溢れかえっています(泣)

私がいくら片づけても、1日に絵本や本や図鑑、教科書やノートが
リビングの床のいたるところに散らばっています・・・

片づけるよう子どもに言っても、片づけません(泣)
大量の本を元あった本棚に戻すのは面倒ですからね。

そこで、一ヶ月ほど前から息子の机の下に新聞を入れる木の箱を、
娘の机の下には本を入れる木の箱を置くようにしました。

(新聞を床に開きっぱなし人しているのは息子で、
 絵本や本を床に置きっぱなしなのは娘です)


子ども達の机の下に、絵本や、本、新聞を入れる箱を置いた。

床に散らかした本や新聞は、この木の箱に入れるよう子どもたちに伝えたところ、
自分からは片づけませんが、私が何度か言えば、
しぶしぶこの箱に新聞や本を入れるようになりました。

私が片付けたいときは、床に落ちている本や新聞をこの箱にとりあえず入れると、
床がひとまず片付きます。

読みかけの本もあったりするので、いったん箱に入れると
子どもも本を後で読みやすいようです。

私に時間があるとき、この箱から絵本をもとあった本棚へ戻し、
新聞は箱の上までたまると、まとめて古紙として出します。

箱を一つ置いたことで、片付けがだいぶ楽になりました。

新聞なんてとらなければ、リビングの床が新聞だらけになりません。
絵本や本を買わなければ、リビングの床が本だらけになりません。

じゃあ新聞をやめて、本も買わなければいい!

という極論もあるかもしれませんが、
私は苦手な片づけを克服しないと、新聞や本が読めないというのは
子どもにとって、あまりにもハードルが高いと思うのです。

片づけはざっくりできればいいので、子ども達が本や新聞を読む習慣は
大事にしてあげたいと思っています。

床に本が散らかるストレスは、机の下の箱のおかげで、
だいぶ軽減しました。

もちろん、机の下でなく、もっと本を戻しやすい場所に置くのが理想なのですが、
我が家の場合、リビングにスペースがあまりなく、
歩く場所を確保するために、このような形になりました。

長い小説などは苦手だけれど、新聞の記事を読むのは大好きな息子。
私が幼稚園時代に読み聞かせしていた絵本を、今も読み返している娘。

長年かけて積み重ねてきた、本を読む習慣を、
床に本が散らかるのをなくしたいがために、
買うのをやめたり、とるのをやめたりするのは、あまりにもったいないと思いました。

紙の新聞をタブレットにするとか、買っている絵本を図書館で借りるとか、
そういう手段もあるのですが、子ども達の様子を見ていると、
その日の気分で、気軽に好きな本を読みたいようなのです。

図書館にわざわざ行くほどではないけれど、家に本があるなら読むという、
二人ともそういったタイプなので、今後も家に本がある環境は続けていこうと思います。
(本当は公共図書館や学校図書館も自主的に利用してほしいのですが・・・)

紙の新聞をタブレットにするのはありかなとは思っていますが、
紙の新聞だからこそ、読もうと思っていない記事が目に飛び込んでくるので、
読む予定じゃなかった記事を読むことができるのは、紙の新聞かなと思っています。

息子は本となると、特定の作家の短編ぐらいしか読みませんが、
新聞記事は好きなので、そうした好きなものを大切にしてあげたいのです。

娘は時々私と公共図書館で本を借りたりしますが、
図書館の本と、家の本は読み分けているので、
図書館の本も家の本も、どちらも彼女にとっては大事なようです。

そんなわけで、いろいろ面倒なことはありますが、
しばらくは、床に散らかった本や新聞を特定の箱に片づけるなど、
工夫をしながら、子どもの読書環境を大切にしていけたらと思います。

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