林家染弥一人会 落語の逆襲 エコ落語

地元の会場で落語。
平日の夜ということで仕事を終えて帰宅して、夕飯を作って食べて片付けて
着物を着てと大忙し。
会場が近いことと、開演がやや遅めの時間なので出来たこと。
ありがたやです。

今日の着物は地元で仕事帰り、夕飯の後だし気楽な着物と木綿の半幅帯。

今日のお客様はどこかの野球チームの団体か若しくは土木の現場関係者の人かと思うような人が沢山。
そして席はほぼ満席。

まずはオープニングトーク。
前回同様今日も地元ローカルテレビのロケがあった話、オリンピック競技など。
この時そのテレビ局のカメラが入っていることが発表されました。
高座の膝隠しには小型マイク。
ディレクターの人は落語のネタを再現ドラマにしたいから、と言っていましたが
どんな放映になるのかな?


一席目は古道具屋
二席目は節約の極意

本日の話はマクラからなんだか落ち着かないような忙しないような感じ。
なんとなく「早く話さなければ」のように急いでネタが進んでいました。
お客様も落語慣れしていない人が多かったのか（自分もまだ慣れてないけど）
笑いのツボがすすす～～っと行ってしまって「え?」みたいな。

もしかしてカメラが入っていたからかな～～
前はもう少しリラックスして自由な感じだったのですが。

最後はこれは「ここは撮影しないで」とスタッフにお願いして
シュールな小噺集を。
染弥さんは「自分は今日、すごくこれが楽しみできっとお客さんがだんだん引いて行ってしまうと思うけどそれを考えるとますます楽しみ」
とおっしゃっていました（笑）

お客様も「・・・・・」みたいなところがあって会場の雰囲気もシュール…

今日もツマの趣味に付き合ってくれたオットですが
帰りの道で
「あのさあ・・・ベタなネタってどういう意味?それとシュールってどういう意味?」
と聞かれました
私の中では今日一番のオチだった気がしました