日本で日本語教師

東海地方で、日本語を教えている。

5月26日 日本で日本語教師

2014年05月26日 13時26分16秒 | 日本
今年の二月に韓国から戻ってきた。
今後、自分がどういう方向に進みたいのかわからず、
ほとんど何も決めず、決まらず帰ってきた。

唯一決めてたのは、
大学院で評価と自律学習についての授業をうけたい、ということ。
その大学院をでた知人の紹介で先生にメールをし、
受講の許可をもらった。

それだけでは生きていけない、無収入である。
とりあえず知人が働いてる日本語学校をうけて、
非常勤でプライベートレッスンをすることになった。
しかし、これだけでは全然たりない。
プライベートなのでしょっちゅうキャンセルになるのだ。
たまたまかもしれないが、
わたしの担当の人は三回に二回はキャンセルである。

知人が、半年限定だが大学の留学生別科の仕事を紹介してくれた。
なんと時給が日本語学校の二倍ではないか。
週に一回、半年ではあるが、ありがたくその仕事を受ける。
しかししかし、まだまだ足りない。

韓国に行く前、在住日系人への日本語研修にたずさわっていたのだが、
そのときの同僚が声をかけてくれて。
週に二回、夜間であるが、日系人にかかわる仕事はしたかったので、
ありがたく受けた。
ううむ、これでもやっと十万円いくか、いかないか、である。

年金はらって国保はらったら、実家ぐらしだからなんとかなるが、
ふつうは生きていけない額である。
貯金なんか絶対できない。
納税できるオンナになれ、というのを読んだことあるが、
納税なんか絶対むりである。

と、これまた半年限定であるが、
けっこう時給がよろしい日本語研修の講師の求人がでているではないか。
とりあえず受けたら、大量採用だったらしく、ありがたく採用された。

入れる日を全部まるつけてだしたら、ほとんど入ることになってしまった。
やったことない教科書、教えたことない国の学習者。
おまけに、たくさん入れるからかリーダー的なものになってしまった。
このへんで、収入ほしさにもらえる仕事はなんでも!
という姿勢でやってきたが、よくわからなくなってきた。

そんなこんなで、わたしはいま、日本で掛け持ち日本語教師である。
やっていけるのかわからないが、この一年はやるつもり。