日本で日本語教師

東海地方で、日本語を教えている。

1月3日 ドラッカー

2012年01月03日 23時27分30秒 | 韓国
あけましておめでとうございます。
日本に一時帰国中。

正月っぽくない話だけど、自分の為のメモの意味もこめて書く。

もともともは「語学教師はなぜ貧しいか」という発表をみたこと。
わたしはその発表を実際にみたわけじゃなくて、
その発表がされた学会に参加した人が持って帰ってきた
予稿集?を見せてもらった。

その予稿集?のなかに、
「語学教師はなぜ貧しいか」があったのだ。

がーんとなった。
そうだよ、ビンボーなんだよ、わたしって。
そして、それを研究対象としていることに驚いた。
それって研究対象になるのだ!


なぜ、日本語教師はビンボーなのだろう。

わたしは、日本での日本語教師経験はない。
韓国、中国での経験しかない。
韓国、中国で、はぶりのいい日本語教師というのは
みたことがない、今のところ。
(副業で収入を得ている、という人は別で)

日本語教師での収入ではツライ、といって、
日系企業での現地採用枠に転職していった人も何人かいた。

なんでなんだろう。
どうしてビンボーなんだろう。

そっか、海外での日本語教師は、つまり、移民じゃないか?
移民の「問題」とつながってることがあるんじゃないか?

わたしは学生時代に学んだことに、「移民」があった。
この「語学教師という移民」についてもっと考えていきたいと思う。

もうひとつは、「顧客の創造」という言葉をしったこと。
もともとはあまり縁がないと思っていたドラッカー。
でも、今回、読んでみようと思った。
まずは、「もしドラ」から。
ブックオフで買って、きょう、いっき読みしてしまった。
これ、おもしろい!

わたしの顧客ってだれ?
もちろん学生。そして学生の家族(学費出してる人)。
大学もそうだ、わたしにお給料払ってる。
そして学生が就職する企業も入れていいのでは。

いろいろ考えてみようと思う、これも、ずっと。
幸い時間はあるんだし。

もうこんな時間だ、寝よう。