イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

船底塗装

2014年10月11日 | Weblog
台風が来る前に第三翠勝丸の船底塗装をやってみた。
おとといの休み同様、会議の予定が入ったことをいいことに台風を避けて振り替えたので潮時は少し悪いが荒れる前にひとしごとだ。
今回はエンジンオイルの交換、生簀の水漏れの補修もする予定だ。
エンジンオイルはこの船をもらってから1回も交換したことがなく、前のオーナーもいつ換えたかわからないのでとりあえずやっておこうというところだ。点検しているかぎりではもう少しこのままでもよさそうな感じではあるのだが。
生簀は使わないので栓をコーキングで覆ってなんとか漏れを止めたいと考えている。

去年は本当に死ぬのかと思うほど疲れ果てたので少々トラウマをかかえての開始だ。一昨年も手のひらの皮を破ってしまったので今年はいろいろ策を施してみた。
まず、コロを使うのをやめてコンクリートブロックを2段に積んでその上に乗せて作業をおこなう。スロープで動かすことができないので満潮時刻を待たないと進水できないが地面に空間ができるので作業はかなり楽になるはずだ。
二つ目はケレン棒を買い換えた。柄の長いものだ。これで手のひらに掛かる力を分散できるし底の方へのアプローチもしやすい。三つ目は偶然見つけたのだが、ローラーハケのエクステンションバーとしてデッキブラシの柄を使うことにした。切ってあるネジがうまく合わさった。これで一番底の塗装が楽になる。

休憩も十分取りながらゆっくり作業をしていたら体はかなり楽であった。3つの策もかなり作業を楽にしてくれた。
同級生で渡船屋をやっているモトヒロ君曰く、「そら、熱中症やで。」とのことだ。
そうだったのか、あれは熱中症だったのか・・。1年間のトラウマがやっと晴れてくれた。
相変わらずめまいはしているが、心臓が致命的に悪いわけではなかったようだ。

昨日、帰宅してから潮が引き始める午後8時にコンクリとーブロックをセットしてからあしかけ23時間、午後7時にもとの場所へ戻すことができた。

午後5時半に再度進水すべく港に戻った。潮はまだまだ低いままで、満潮まで街灯の灯りで本を読みながら待つつもりにしていたが蚊がすごい。
これはたまらないと夜釣りの見物に出かけると連休初日でものすごい人出だ。



そういえば、こうやってじっくり1匹を狙うみたいな釣りは最近全然やっていないなと反省しきりであった。


休みを振り替えたおかげで明日から7連勤、台風で1日休業してくれないかと祈るばかりだ。
来たら来たで困りものではあるのだが・・。
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