イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2018年01月07日 | 2018釣り
場所:加太沖
条件:中潮 10:23満潮
潮流:6:59転流 10:57 上り2.8ノット最強
釣果:ボウズ

新年早々各日での釣りなのだが、今日は天気も潮もいい。潮は僕の大好きな上り潮だ。

港を出た頃は東からの風で快調な出だしであったが田倉崎を越えるころには西からのかぜがかなり吹いてきた。速度を落とさないと波しぶきがものすごい。予想していたとはかなりの違いだ。
なんとか加太に到着したころは潮が止まっているのでまずは大和碓ポイントからスタートとした。
はるかテッパンポイント付近にはおびただしい数の船がひしめいている。こんな光景をみたのは初めてではないだろうか。毎年、年末は相当な船が出るけれどもこれほどの数を見たことがない。



対して大和堆は僕と帝国軍の艦船が1艘のみ。



釣れるかどうかはわからないが、帝国軍が1艘でもいるということは僕の見立てもまんざらでもないようだ。

魚探にはたまに反応があるがアタリはない。帝国軍もすぐにどこかに移動していった。
僕も1時間ほどここに留まったあと、テッパンポイントを目指して北上。
ここでもアタリがない。一度だけ小さなアタリがあって鉤を切られた。多分フグであったのだろう。
この海域もものすごい船の数だ。



しかしこの数を見てしまうと釣れる気がしない。どれだけの数の仕掛けが降ろされているのか。いくら鈍感な真鯛がいたとしてもこの仕掛けのすだれのような海域には入って来ないのではないだろうか。これだけの人たちすべてが真鯛を手にするわけではあるまい。そうなら僕は絶対に手にできない方の人間になってしまうのは明白だ。
そんなことを考えていると余計に釣れる気がしない。それでも最後の頼みの綱の銅板ポイントまで移動して仕掛けを下してみたがやっぱりアタリはなく、午前10時に終了。

アタリはなくとも今日の空はすこぶるきれいだ。アニメの「君の名は。」に出てくるような青空と雲。釣れない日は空を眺めるのにかぎるのだ。

 


家に帰り給油を兼ねて恒例の港周辺の神社をめぐる初詣。今年も釣果は二の次で安全に魚釣りができるようにとりあえずはお願いをしてみた。

        

記録:


コメント
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