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天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

独自の主義主張である独善的な信条に基づいた狂信的な悪行者には、自己反省という言葉はまったく存在せず

2010-07-11 22:16:09 | 日記
今日の日記は、本日の読売新聞の朝刊社会面記事『ベスーン元船長「活動やめない」』のことです。今日の朝、私はこの記事を読んで、この元船長と彼の支援団体に、とても強い憤りを感じました。以下に、その記事を引用掲載します。
『【シンガポール=岡崎哲】反捕鯨団体「シー・シェパード」による調査捕鯨船妨害事件で東京地裁に執行猶予付き有罪判決を受け強制送還されたピーター・ベスーン元船長(45)が10日、ニュージーランド・オークランド空港に到着した。裁判では、南極海での反捕鯨活動にもう参加しないと涙ながらに述べていた元船長だが、空港で報道陣に囲まれると一転、「活動は決してやめない」と語った。シー・シェパードは6月に元船長を除名しているが、ポール・ワトソン代表は本紙に、「除名も、元船長がもう反捕鯨活動をしないと語ったのも、法廷戦術に過ぎない」と述べ、元船長が団体の活動に戻る可能性を示唆している。添付した写真は、ニュージーランドの空港で報道陣に囲まれるベスーン元船長(AP)』
もし、この元船長の談話が真実なら、私の7月8日付け日記『捕鯨妨害元船長有罪判決に「被告が反捕鯨活動に参加した場合、刑執行猶予の取消、刑務所に収監」付加すべき』で、私が強く危惧していた『判決を下した裁判官が「調査捕鯨は違法だとする独自の主義主張による、独善的な発想に基づく犯行」と明確に断定していながら、元船長の「反捕鯨活動に参加しない」との証言を、何も疑いもなく信用してしまう人の良さ」がまったく現実のものとなってしまいました。そして、この出来事は、日本の司法の無能さを国際社会の悪行者が嘲笑う如く、とても情けない日本国家の国際社会での拭いされない汚点です。
判決を下した裁判官は、このような独自の主義主張である独善的な信条に基づいた狂信的な悪行の裁判等の体験がまったく無かったから、もう参加しないと涙ながらに述べていた元船長の法廷戦術のワナにみごとに嵌り、温情判決を出してしまったのでしょう。今回のニュースで、初めて元船長の姿を私は見ました。彼の上腕にはタトゥーが彫られています。こんな入れ墨がある人間は、私にはまともな人間とはとても思えません。私的な話になりますが、私には独自の主義主張の独善的な信条に基づいた狂信的な悪行を直接受けた被害体験が、数々あります。だから、そんな世界に属する悪行者たちの偽らざる本音を、被害者である私が、もっともよく知っています。彼らには、自己の悪行に「自己反省」という言葉はまったく存在しません。彼らは、死ぬまでその自分たちの独善的な教義に殉じる狂心者です。

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