天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

購入札幌サードマンション内覧会で外観パース内壁をタイルから塗装に変更説明有り私入居場所でないので了解

2014-08-31 14:34:57 | 日記
今日の日記は、購入した札幌サード・マンションの昨日に行われた内覧会のことです。
この内覧会では、各住戸の室内チェック確認の前に、契約者に事前に配布されたパンフレットや重要事項説明書・管理組合規約等の変更説明がありました。私が盆休みに外観の下見に行った時に、感じた事にも関連して、外観パースとの食い違い(内側の壁をタイルから塗装に変更)がありました。添付した写真は、その受領した写真付き変更項目(4番目)説明書です。また、私の日記でもその関連事項を投稿しています。
この変更した箇所が、私の購入した部屋のバルコニー内壁ではないので、強く抗議(納まり上の問題で変更した訳でなく、タイルより塗装の方が安価で、工事費の低減を図ったのか?)はせず、私は了承の認め印を押しました。
やはり、設計図の仕上表では、タイル・塗装と両方併記(注:その区分範囲は不明確)されていたので、その変更に関して強く異議を言えないですが、その場所の住戸に入居する購入者の中で、すこしでもコストに敏感な住人は、異議の申し立てをすると思います。当然、私がその住人なら、その苦情を言います。
また、私の購入する住戸の変更項目の訂正前図面と訂正後図面が、現地状況と食い違って(図面のみで項目では書かれていなかった)おり、その設計者の事前チェックミスがありました。その内容はたいしたことではないですが、その設備点検口2つの設置位置(上と下)がまったく家具等のレイアウトを考慮していません。内覧会の施工業者には、その旨をこの設計者に伝えるように、私はお願いしました。
今住んでいるセカンド・マンションの内装は、シックな色調で落ち着いた雰囲気で、私はとても気に入っています。しかし、今回のサード・マンションは、ファミリー層をターゲットにしているのか?、その内装は明るく扉の金物等もシルバー色の幅広のゴツイもの(セカンドはアンバー色・繊細なカーブ)で、私の趣味ではこのよう製品は決して選ばないです。逆に、浴室の扉の横パイプはセカンドより細く、それを握って開閉(注:金物は別にある)するのにはちょっと心配です。だから、このサードマンションの設計者は、入居する利用者の利便性・使い勝手を、あまり考慮していない感じです。
しかし、私が入居するわけでないので、私の嗜好を強く押し付けることも出来ません。それよりも、無事に早く購入した住戸の賃貸利用者が見つかる方が、私にとってとても重大な関心事です。
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『真珠湾の日』開戦時ルーズベルトは最後に日本の飢餓と消耗で勝利と『キネマ旬報』フォード監督が記録準備

2014-08-25 22:59:48 | 日記
今日の日記は、昨日読み終わった半藤一利著『[真珠湾]の日』(文春文庫版・2003年第1刷)に書かれた太平洋戦争の開戦時における日米最高指導者の全く対照的な肉声と、今日読んでいる雑誌『キネマ旬報8月下旬号』の鬼塚大輔氏コラム「誰でも一つは持っている」”第二次大戦はいかにハリウッドを変えたのか”でのジョン・フォード監督の深い先見を持った覚悟のことです。
この歴史に関する著書と映画に関する雑誌には、何も関係がないように見えますが、1941年12月8日真珠湾奇襲作戦により、太平洋戦争が開戦された事実を、半藤一利氏と鬼塚大輔氏は同じ歴史観で、とても印象深い記述をしていました。私は、この奇妙な一致に今とても驚いています。添付した写真は、半藤一利著『[真珠湾]の日』の表紙です。以下に、私がとても共感した両氏の記述を、引用・掲載します。
・・・半藤一利著『[真珠湾]の日』・・・
『日本時間8日午前10時半、悠々たる大統領ルーズベルトは、閣僚全員をホワイト・ハウスに召集した。・・日本は予想もしなかった強い戦争指導者を敵としたことになる。ルーズベルトは閣議の最後に言った。「日本がやった攻撃に対する回答は、日本に対する絞め殺し作戦である。彼らは何も持っていないのだ。我々は、日本の飢餓と消耗によって、最後には勝つことができるであろう。」そして、事実、最後にはそうなった。・・一方、東京では、9時40分に対米英戦争を決定づける最終儀式ともいえる枢密院会議が開催された。・・終わったのは11時10分である。・・ほんとうに勝てるのか。戦争の終結手段をどのように考えているか。東條英機はこれに得意の弁舌で丁重に答えていく。「今のところ戦争終結についてのはっきりした見通しはない。状況に応じて立案せざるをえないでありましょうが、どなたか良い案があったら、お教えいただきたい。」もちろん、誰も答える者はない。・・その日、枢密院会議から帰宅した鈴木貫太郎は、「これで、この戦争に勝っても負けても、日本は三等国に成り下がる。何ということか。」』
・・・「誰でも一つは持っている」”第二次大戦はいかにハリウッドを変えたのか”・・・
『1941年も後半にさしかかると、アメリカ国民の大多数は第二次大戦への参戦は避けられないだろうと考えるようになっていた。・・当時すでに名匠の名を欲しいがままにしていたジョン・フォードは暗雲を意識していただけでなく、その中に飛び込んでいこうとしていた。戦争が避けられないのであれば、戦争を記録する準備をしておかねばならない、とフォードは考え、撮影隊のメンバーを集め、戦地での映画撮影のシミュレーションを進めた。フォードはハリウッドを離れて首都ワシントンに移り、そして海軍少佐となった。・・陸軍少将の昼食会に出席していた時、開戦の連絡を受けたフォードは、ワシントンで滞在していたホテルに戻った。フォードが集め、訓練を続けていた撮影隊のメンバーたちが続々とフォードの部屋に集まってきた。1941年12月7日(現地時間)の夕闇が迫る頃、ジョン・フォードと彼のチームは、酒瓶を空け、カクテルを飲みながら、戦争を受け入れようとしていた。』
この紹介した4人の人物は、歴史上とても著名な人たちです。そして、日米では全く戦争に対する考え方が全く違っていました。アメリカ大統領ルーズベルトは、この発言でわかるように冷徹で計算高い国家指導者であり、一方の日本では、その相手の人物像に全く思いもしないで、短絡的に戦争を始め、後の和平工作など考えない無能な国家指導者・東條英機だったのです。さらに、アメリカの飛び抜けた国力を象徴するように、映画監督ジョン・フォードが海軍少佐となって、その戦争を記録する映画を作る計画を進めていたのです。一方の日本では、海軍大将にもなった鈴木貫太郎が、日本は三等国になると嘆いているのです。
やはり、日本がどんな理不尽な経済的な制裁をアメリカから受けても、アメリカとだけは戦争をするべきではなかったのです。山本五十六が最後までアメリカとの戦争を反対(日本を出撃後、日米外交交渉が成功したら、途中でも真珠湾奇襲作戦を中止し帰還する)していたのはまったく当然だったのです。
歴史にもしも?、は存在しないですが、東條英機がルーズベルトの性根(一旦喧嘩を始めたら、相手を骨の髄までしゃぶりつくす非情さ)を良く理解していれば、太平洋戦争は回避されたかもしれません。鬼塚氏は「誰でも一つは持っている」と言っていますが、国家最高指導者には、このような欠落した重要な資質(予見・計画性)は全く許されないのです。これは、全く悲惨で冷徹な事実でした。
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石平・黄文雄・呉善花『日本人は中韓との絶交の覚悟を持ちなさい』談・韓国人は他人に感謝気持ち無しに驚愕

2014-08-24 07:42:49 | 日記
今日の日記は、今読んでいる石平・黄文雄・呉善花著『日本人は中韓との「絶交の覚悟」を持ちなさい 石平(中国)が黄文雄(台湾)、呉善花(韓国)に直撃』(2014年・徳間書店刊)の第4章”和と文化力”で呉善花氏らが語る<日本語を学んで礼節を知る>の韓国人の国民性のことです。添付した写真は、その著書の表紙です。
私は、昨日の日記で、韓国元慰安婦が犯したキリスト教・七つの大罪【高慢・傲慢】を紹介しました。今日、この著書を読んでいて、このような大罪【高慢・傲慢】は、一部の国民だけが持っている特殊な資質ではなく、韓国人共通の普遍的な国民性と初めて知りました。以下に、石平氏・呉善花氏・黄文雄氏が語った衝撃的な韓国人の資質(私には「目から鱗」)を、この著書から一部引用・掲載します。
『・石「・・日本語を使っていると、自然に尊敬や謙譲の姿勢が身についていって、しだいに礼の心が養われていくんです。」
・呉「深く共感します。日本語ではだいたい、自分を相手よりも一段低い位置に置く言葉使いをしますので、日本語を覚えたての頃は何か自分がみじめになったような気持ちがして嫌な感じになったものです。・・でも、それが日本語なのだから、自分も身につけていこうとして使っているうちに、石さんがいわれたように、本当にそういう気持ちになっていきます。まさしく謙譲の心、尊敬の心が育っていくんですね。日本人は”ありがとう””ごめんなさい””すいません”という言葉を、頻繁に連発するでしょう。韓国人は日常的にはほとんど使いません。何かしてもらっても感謝するほどのことではないと軽く思っていますし、できるだけ他人には謝りたくないという気持ちがあります。そういう言葉を簡単に口に出すと、自分の誇りが傷つくみたいな感覚があります。・・ちょっと人の前を通るだけでも”ごめんなさい”といって通る、ちょっとお茶を入れてもらっただけでも”ありがとう”と感謝する、ちょっと物を尋ねるだけでも”すいません”と断ってから聞くのが日本人です。こういう日本語も、日常的に使っているうちに、本当にそういう気持ちになっていくんです。」
・黄「中国や韓国の礼というのは形式主義なんです。・・」
・石「・・敬語というものは自分の素直な気持ちにしたがって、自分の真心を込めて使えばいい、ということなんですね。そうでないと、形だけの儀礼的な言葉にすぎなくなります。「日本語を学んで礼節を知る」とはそういうことです。」』
私は、生粋の日本人ですから、日本語の敬語を生まれてからずっと全く違和感無く、日常的に使ってきました。だから、母国を離れて日本に来てから日本語を学んだ3氏(注:現在は日本国籍を取得済み)のとても率直な<敬語>の指摘に、今「目から鱗」の強い感動を味わっています。さらに、呉善花氏らが語る韓国人の国民性にも、とても衝撃を受けています。韓国人の国民資質には、日本人の自然な尊敬や謙譲の姿勢とは全く異質で、自尊心の強い相手を思いやらない傲慢な気持ちが根づいているし、その礼は真心の伴わない形式だけのものと初めて知りました。
だから、元慰安婦らの非礼的行為も特異な事例(高慢・傲慢)ではなく、韓国人が持つ共通な国民資質(謙譲の心なく、他人には謝りたくないという気持ちが有る)の発現と、今強く得心しました。そして、呉善花氏が語った『政府自らが「軍国主義的反動の安倍政権を潰せ」などといっているのは、世界広しといえども韓国と中国だけです。両国が特異なままであり続けるなら、おのずと関係は謝絶状態となるしかありません。』に、強く共感しています。さらに、私は日本人に生まれて本当に良かったと、痛感しています。
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明洞聖堂ミサでローマ法王への元慰安婦傲慢行動はチョーサー著『カンタベリー物語』7つの大罪・高慢に抵触

2014-08-23 12:55:51 | 日記
今日の日記は、18日に韓国訪問中のローマ法王フランシスコがソウルの明洞聖堂で行ったミサに出席した元慰安婦の全くキリスト教徒に有るまじき悪行のことです。
私は今、イギリスの古典名作・チョーサー著・桝井迪夫訳『完訳カンタベリー物語(下)』(岩波文庫・2012年第16刷版)の最後の節”教区司祭の話”を読んでいて、このミサに出席した元慰安婦が、キリスト教の『7つの大罪』に抵触する悪行を犯していたことを、偶然にも知りました。添付した写真は、その著書の表紙です。以下に、中世イギリスの詩人チョーサー(西暦1387~1400年)がこの著書で語っている元慰安婦の犯した<大罪>を引用・掲載します。
『何が七つの大罪であるか、話す必要があります。・・高慢について・・傲慢なのは、自分のうちにもっていないような良い性質を自分はもっていると考えるような人です。・・厚顔というのは、高慢のために自分の罪を少しも恥と思わない人のことです。・・しかも心密かな種類の高慢があります。それはまず自分が挨拶をしようとする前に挨拶されることを期待するようなことです。たとえ自分がおそらくは廻りのよりも値打ちが無いにもかかわらず、食席の上席に着くとか、あるいは行列では他の人の前に出るとか、また、最初に聖牌に接吻するとか、隣人よりも先に捧げ物をするとか、その他類似したことを期待し、また望んでいます。それらのことはおそらく彼に不相応なものであるにもかかわらず、彼は人々の前で崇められたり、尊敬されたいというような高慢な願いに心と意図を向けているのです。・・また、真の告解はある条件を必要とします。告解においていかなる嘘を用いてはなりません。自分の罪をできるだけ隠そうと思って美辞麗句によってあなたの告白を飾ってはなりません。もし、そうすれば司祭を欺くのではなく、あなた自らを欺くことになるからです。あなたは、それがたとえ汚れたものであれ、恐ろしいものであれ、それを明瞭に告げなければなりません。虚栄のためにも偽善のためにも告解をしてはなりません。また、イエス・キリストに対する畏れとあなたの魂の救済以外のどんな理由によっても告解をしてはなりません。』
このミサの最前列で、祭壇に向かうローマ法王フランシスコに真っ先に声をかけて、手を握ってもらい、意味不明のバッチ(ある活動を支援する団体のもの)を胸元に付けさせた元韓国慰安婦らが、キリスト教徒なのか?私は何も知りません。しかし、真のキリスト教徒であったなら、自らの行為が『7つの大罪・高慢(傲慢)』に抵触する悪行(行列では他の人の前に出る、最初に聖牌に接吻する、隣人よりも先に捧げ物をする)あることを、はっきりと自覚すべきです。また、チョーサーが説く告解の条件(いかなる嘘を用いてはならない)にも完全に抵触しています。
さらに、一部報道では、元慰安婦が”日本の天皇陛下の謝罪まで求めるべく、ローマ法王フランシスコに強く懇願”とあります。この行為は、完全なる『7つの大罪(高慢・傲慢)』にあたる悪行です。だから、これらキリスト教の大罪に当たる卑劣な悪行を許し自ら率先する大韓民国は、正しいキリスト教が深く広く普及(国民の一割がキリスト教徒)している健全なる国家とは全く言えません。
もう、この悪行の隣国とは国交断絶しか残された道はないです。日本政府の確固たる外交対応を、私は今強く期待しています。
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『マネーと経済これからの5年』著者語る”減少の住宅購入を増大さす住宅ローン減税強力支援策”に強く同意

2014-08-17 09:31:52 | 日記
今日の日記は、今札幌別宅で図書館から貸出して読んでいる吉田繁治著『マネーと経済 これからの5年』(2013年9月・ビジネス社刊)で書かれたアメリカ政府が実施している住宅購入の際の優遇政策のことです。添付した写真は、その著書の表紙です。
この著書は、”21世紀経済は、減税が設備投資と所得増を生む強い要因になる。よって、企業には異次元の投資減税を、個人には異次元の住宅ローン減税を、実施するのが有効で本筋の成長戦略である。”と表紙裏に記載されたアベノミクス政策の検証経済書です。その記述の中で、私が強く共感したアメリカ政府がとっている住宅ローン減税のことです。以下に、その関係記述の一部を引用・掲載します。
『米国では住宅ローンがある間(注:1所帯に2軒まで)、金利を個人所得から控除できます。(ローン額100万ドル:1億円以内)このローン減税額は1年に15兆円にものぼります。ローン減税により、米国では住宅をほぼ10年サイクルで、家族構成と生活変化に合わせて大きなものに買い換え、資産を作っていく社会的な習慣ができています。日本では、住宅の買い換えは30年に1回です。米国の3分の1でしかない。また、米国では住宅を購入して、他の耐久財の購入も400万円も増えています。・・異次元の投資減税と住宅ローン減税を打ち出し、減ってきた民間設備投資と住宅購入を増やすため強力な支援策を打ち出すべきです。現在のような円安策で外需増をあてにした輸出振興は、けっしてGDP成長ではない。本来あるべきなのは、内需型での長期成長です。』
この著者・吉田繁治氏の主張”住宅ローン減税での異次元の強力な支援策を打ち出すべき”には、私も全く同感です。政府は、4月からの消費税増税に伴い『すまい給付金』という住宅購入を減らさないための救済処置を取っています。しかし、この制度は、購入する住宅が1・自己が住むもの2・年収が510万円以下等といういろいろな制限があり、私のようなサード・マンションを購入する者(注:現金での高齢者住宅購入優遇処理は有るが、同様に年収制限有りで、私は全く該当しない)には何も恩恵を受けない不完全な政策です。
だから、増税前の住宅駆け込み需要が終了した後は、不動産業界では、新規住宅販売が完全に低迷(注:私の8月2日付日記でもその雑誌記事を紹介)しているのです。このまま住宅建設政策に全く無策であったら、アベノミクスが目標とする成長経済(インフレ率2%目標)の達成は完全に不可能だと、私も確信します。
だから、安倍政権は、消費税のさらなる2%アップ(2015年10月)の前に、異次元の住宅ローン減税(自己非居住用や米国のように2軒まで適用も含めて)を実施すべきです。
そして、この著書を読み終わって、今、自己非居住用住宅や米国のように2軒まで適用する異次元の住宅ローン減税実施を、私は速やかに検討・実施してほしいと強く願っています。
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