天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

浅見・安共著『韓国とキリスト教』韓国キリスト教伝播考察で李元淳は史料批判要と語るが慰安婦問題では別.

2012-10-16 21:56:08 | 日記
今日の日記は、今読んでいる浅見雅一・安廷苑著『韓国とキリスト教 いかにして“国家的宗教”になりえたか』(2012年7月刊・中公文庫版)に書かれている韓国のキリスト教伝播の歴史的考察のことです。
添付した写真は、その著書の表紙です。私は14日読売新聞朝刊の新刊書紹介書評で、この著書を知り、韓国のキリスト教にとても興味が沸き、今自宅で読んでいます。
そして、その著書の記述の中でも、従軍慰安婦問題で韓国人の歴史的事実を故意に捻じ曲げる悪弊が、韓国のキリスト教伝播に関する考察でも、如実に顕れていました。
以下に、この著書からその問題となる記述を一部抜粋・引用します。
『キリスト教の韓国伝播に関して、実際に確認できる最古の事例は、16世紀末、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、イエズス会の宣教師(スペイン人のグレゴリオ・デ・セスペデス:1551頃~1611)が、日本から朝鮮半島に渡ったことである。・・しかし、この事実は韓国ではあまり歓迎されていない。これを、韓国教会の起源とするのであれば、1784年に北京で受洗した李承薫が最初の信者であるとする見解に抵触してしまう。しかも、キリスト教が日本の侵略戦争に乗じて伝播したかもしれないというのであるから、この事実は韓国教会にとっては大問題となる。・・ある韓国のキリスト教研究者(ソウル大学名誉教授の李元淳)は、「証拠記録である書簡資料はすべて”伝わった話”や”うわさ”によって作成されたものなので、徹底した内的”史料批判”を加えた後に初めて研究に実用できるものである。」と語っている。』
この李元淳ソウル大学名誉教授が語った<徹底した内的”史料批判”を加えた後に初めて研究に実用できる>を、現在の<韓国人女性の従軍慰安婦は日本軍が強制連行した>との公式見解を取る韓国政府に、私は捧げたいです。韓国政府は、娼婦だった韓国人女性の証言をそのまま鵜呑みにして、全くこの李元淳氏が語った<徹底した内的”史料批判”>を加えていません。
この娼婦だった女性の公開質問も受付せず、その証言内容も全く非公開です。韓国は、自国の都合のよいことばかり主張しているまったく信義なき隣国です。
自国の歴史的事実を検証する時に、このような間違った不作為の行動は全く許されません。私は、隣国の韓国がますます大嫌いになりました。
もうこんな理不尽で不誠実な国には、最悪、お互いの国交を断絶しても、日本の正しいと思う行動を最後まで貫くべきです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私の購入マンション住民掲示... | トップ | 『NHKスペシャル知られざ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事