天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『或る夜の出来事』有名なジェリコ壁の前、クラーク・ゲーブルはワイシャツを脱ぎ直接裸上半身を見せる

2010-07-04 16:35:20 | 日記
今日の続編日記は、映画『或る夜の出来事』(フランク・キャプラ監督 クラーク・ゲーブル クローデット・コルベール主演 1934年アメリカ製作)のことです。
失業中の新聞記者ピーター・ウォーン(クラーク・ゲーブル)は、婚約者のいるニューヨークに向っているエリー(クローデット・コルベール)に、富豪の親から一万ドルの懸賞金付きで捜索願いが出ていることを新聞で知りますが、その道中記を記事にしようと一緒に夜間バスの旅を続けます。そして、その途中、橋が洪水のために壊されて、二人はバンガローに泊まることになります。
その泊まることになった一室を、クラーク・ゲーブルは、ツイン・ベッドの中間にロープを張り毛布をかけて二部屋に分割しました。この行為を見ていたクローデット・コルベールはクラーク・ゲーブルに
『毛布一枚で私の安全を守れるの?』と問いかけます。
それにクラーク・ゲーブルは『これか 俺はプライバシーを尊重するタチでね 覗きは嫌いだ ジェリコの壁って訳だ ヨシュアが角笛で崩した壁より堅固だ 俺は角笛を持っていない・・・あちらにどうぞ ここにいたいか よろしい男の脱ぎ方を見せてやろう!』と自己の行動を続けながら、クローデット・コルベールに話しかけています。
添付した写真は、その有名な「ジェリコ」の壁(私注:出典は旧約聖書・ヨシュア記6章に出てくるエリコの壁の記述)とワイシャツの下に下着を着ていないクラーク・ゲーブルが見せた裸の上半身姿です。カッコイイ男は、シャツの下着を着ていないと大評判になり、当時のアメリカ下着メーカーが映画製作会社に猛抗議したそうです。
それにしても、映画でのクラーク・ゲーブルは男の私が見ても、とてもイイ男です。
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