まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

くにがみ屋(川崎市川崎区)

2006年08月13日 | 神奈川県
 らーめん(700円) ★★ 2006-227 地図

 ラーメンSymphony3軒目。少しインターバルをとってから、「くにがみ屋」に突入。入り口には大きくマグロの模型が飾られている。その下には「くあとろスープ」と大きく謳われている。クアトロ=4ということで、豚+鶏+鯛+本鮪の四身一体のスープだそうな。ある意味怖いもの見たさ、いや、食べたさで暖簾をくぐる。食券を買ってらーめんを注文。背の高い白い器でラーメンが登場。白濁したスープからは重厚な魚系の臭いが漂う。飲んでみると、鮪の重たい風味と、ほんのりと生臭さのない鯛の風味が重なって流れている。完全にマッチしているとは言い難いが、魚系の風味に押されないよう豚・鶏のベースもしっかりしているように思う。麺は中太の縮れたもので、やや堅めの仕上げ。噛むと歯にくっつく感じで、今一つ苦手なタイプ。メンマは胡麻油で整えられている。焦がしネギをスープに混ぜると、またスープの風味が変わる。チャーシューはタレがきつくて、ややしょっぱい。試みは感じるが、やや盛り込みすぎかも・・・

本丸亭(川崎市川崎区)

2006年08月13日 | 神奈川県
 本丸塩らー麺(730円) ★★★ 2006-226 地図

 ラーメンSymphony2軒目。「めじろ」から返す刀で「本丸亭」へ。話には聞いていたが、お品書きには色んなタイプ(本丸・赤丸・鶏・梅しらす)の塩らーめんが挙がっている。注文して程なく本丸塩らー麺が登場。琥珀色に澄み渡るスープが印象的で食欲をそそる。一口飲めば、これぞ塩ラーメンというようなスープ。決してしょっぱくはないが、塩の旨味が濃く強く染み渡っている。ベースとなるスープも鶏の風味がよく効いている。ネギの風味も生きている。麺は平太の縮れたもので、モッチモッチとした歯応えが堪らない。スープとよく馴染んでいる。珍しく春菊がトッピングされている。ワンタンはツルツルでモチモチとした皮に下味しっかりとした餡で美味い! 厚切りのチャーシューが2枚。やや脂身が多めで、風味はややスカ気味。これならチャーシューよりワンタンを入れてもらいたいかも。これぞ塩ラーメン、と思える1杯で満足満足。

めじろ(川崎市川崎区)

2006年08月13日 | 神奈川県
 ら~めん(730円) ★★ 2006-225 地図

 前日川崎駅前の献血ルームに寄った際、駅ビルにラーメンコンプレックスがあることを知った。その名も「ラーメンSymphony」と。シンフォニー、ですか。お店は6軒ある。嗚呼、ここにも「なんつッ亭」があったのね。ここなら待たずに食べられるのか・・・ さて、最初は「めじろ」に突撃。代々木の「めじろ」の支店で、一番弟子がやっているとのこと。ベーシックに醤油のら~めんを注文。少し待っただけで注文の品が目の前に置かれる。丼からまずネギの香ばしい匂いが立つ。脂控えめなスープは、そばつゆでも使えそうな繊細であっさり醤油味。至って上品な味わいで、ネギの旨さを程よく溶かしている。大量に浮いたネギはシャキシャキ感に溢れている。店舗脇には製麺室があって、その自家製麺は中細のストレート。スルスルと口の中に入っていく。歯応え柔らかなメンマは、独特な甘さがあって美味い。チャーシューは厚切りで柔らかなのだが、もう少し味が欲しいところ。上品な一杯だとは思うが、七重の味かどうかは・・・

魁龍(横浜市港北区)

2004年01月03日 | 神奈川県
 魁龍ラーメン(850円) ★★ 2004-002

 昼食を食いに新横浜のラー博へ。1月3日から営業ということだが、11時過ぎに到着した時には入場制限をするほどの込み具合。すみれは100分待ちである! そこまでしてラーメンを食いたいか? 大混雑の中を魁龍の列に並ぶ。1時間待って、ようやく席に着く。店内にはトンコツの臭いが充満。期待に漏れず、豚骨100%のスープ。鼻がひん曲がりそうである。臭い、臭い、と唸りつつラーメンを啜る。何でこんなに臭いんだろう。長浜ラーメンのとはまた違う麺は、歯切れの良いストレート麺。チャーシューにワンタンが具に乗る。スープを飲み干すと、器の底に骨粉がドロリと残る。嗚呼、やはり強烈であった・・・ でも、850円は高い。