ちょっとした絵(?)日記

思うところをつらつら書き並べているだけです。深い意味のない場合が多いですかね?

設備投資計画、10.3%増=13年度大企業-政投銀調査

2013-08-05 18:45:57 | 景気動向

 日本政策投資銀行が5日発表した大企業の設備投資計画調査によると、全産業の2013年度国内計画は前年度実績に比べ10.3%増加した。12年度実績 は2.9%増で、実績ベースではリーマン・ショック前の07年度以来、5年ぶりにプラス圏に浮上した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を背景に設備の 更新需要や収益改善期待が高まっている。
 13年度計画のうち、製造業は10.6%増。投資の動機は「維持・補修」が最も多く、「能力増強」を上回った。業種別では、再生エネルギーへの投資などで石油の伸びが目立ったほか、エコカー関連で自動車や化学が上昇した。
 非製造業は10.1%増となり、計画段階としては1991年度以来、22年ぶりに2桁の伸びを記録。コンビニエンスストアの新規出店や物流施設の整備などで、運輸、不動産、卸売り・小売りが大きく伸びた

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2013080500677

引用 時事通信 2013/8/5

”能力増強”ではなく、”維持・補修”に投資が多いというのが味噌です。
まだ、儲かるまでに至っていないという風に考えれば・・・。

輸送関連なんかそうかもしれませんが、5年程度で100万キロ走るトラックが、5年で80万キロしか走っていない。だから、もう一回車検を受けて、もう1年走らそう・・・。
こういうことなんじゃないかと・・・。
となると、本来、5年目に需要の起きるはずのものが、1年ないしは2年遅れて需要が起こるということになります。

これはどのんな業界にもあることだと思います。デフレというのは、モノが安くなるのではなく・・・。仕事がなくなる、あるいは仕事の質が悪くなるということです。

安い仕事で機械を動かして、前回の設備投資を回収できていなければ”延命”させることもありますしね・・・。



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