8日間続くハヌカが始まった!
初日は、バルチモアへ。
私たち家族のようにユダヤ教徒でない人々へもオープンのイベント。
日の入りと共に8日間キャンドルをひとつひとつ灯していく「メノラー」に色を塗り、
ハヌカといえば子供たちにとって楽しみな「コマ遊び」に用いる「ドレイドル」クッキーを飾り付けて。
「ドレイドル」を着て?大音響のライブミュージックに合わせ踊る人々。
ハヌカの由来となった「奇跡の油」にちなみ、ドーナッツも振舞われる。
ステージでは、ラビやユダヤ教徒でない政治家や市の代表弁護士の方々が次から次へと祝辞。
そしていよいよ巨大メノラーに火が灯される。
真ん中の火を灯し、
その真ん中のキャンドルを用いて端から1日目1本、2日目2本と8日間。
その後、花火!
こんな近距離花火、
初めてかも。
舞台でラビ曰く、
「普通建物というのは、
外からの光がよく差し込むよう設計されている。
それでもその昔、
ハヌカキャンドルが灯された寺院は、
光が外に向けて放たれるように設計されていた。
キャンドルの光が内から外へ外へと放たれますように。
世界に、平和を!」
我が家でも8日間、
キャンドルに火を灯す。
ささやかながら、平和を祈りつつ。