タッチポイント感覚

「タッチポイント」は、樹原涼子先生の造語で、
ピアノの鍵盤に触れる指先に部分ことを言います。

それを初めて知ったとき、
ピアノの鍵盤に触れる感覚がこんなにも気持ちのいいものだったんだ！と驚きました

それまで、何十年もピアノの鍵盤に触れてきたというのに！

自分の意識の薄さにも驚きました


そして最近、
そのタッチポイントの感覚一つ、意識一つで、
ミスタッチを減らすことができることに気付きました！

つまり、
ミスタッチをなくす練習はしなくていいのです！

タッチポイントの感覚を鋭くするだけで、
ミスタッチが減るんです！

敏感なタッチポイント感覚が弾くことによって、
ミスタッチが減るだけでなく、
音色がよくなるんです！


この気付きは、とても大きなものでした


それに気付いてから、グループコンサートのごほうびを
「タッチポイント磨くマシーン」にしました。

ホントは、マシーンでも何でもないんですけどね

１００円ショップを渡り歩いて、私が作ったグッズです


グループコンサート後に、
それを使ってレッスンしてみたら、
　
今までミスばかりしていた和音がつかめたり、、
力んで割れる音が出てしまっていたのが、音色が深みのある音になったり

タッチポイント感覚の効果を実感しています



そのために、これからの乾燥しやすい時期は、
指先のケアも重要ですね