埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

自分の木

2010年05月11日 | レッスンの出来事
前回のブログに書いた、自分の木。

生徒たちのは、本当にすばらしくて、
これを生徒本人やお家の方、そして私にも分かりやすい形にしたいと考え中


少し前に、コーチングのセミナーやセッションでイメージした、私の木は…。


少しだけ光の差す、古びた小屋の中にある木。
小さな丸い葉っぱが少し付いている。

根はしっかりしているけど、枝が弱々しい。


そのときの「なりたい木」のイメージは…。

太陽の光を浴びたい。

そのためには、根から栄養をたくさん吸い取って、
枝を伸ばして、小屋を突き破る!

というものでした。


そんなことを忘れていた昨日。

久々に公園をウォーキングしていたら、とっても気持ちよくて、
急に「なりたい木」のイメージがやってきました。


それは…。


カタバミやシロツメクサがいっぱいの広い草原に、1本だけ立っている木。
高さは1m50cmくらい。

毎年、いろいろな花を咲かせる。
「今年はピンクにしてみました」「今年は黄色だよ」
「今年は、お花はお休みです」なんて、気ままに、気ままな花を咲かせる。

そして、この木は歩けるのです。
でも、歩けることは内緒

草原に1本だけだから、誰かに見られることはないのだけど、
こっそり動くのを楽しんでいる感じ

面白そうなものが見えると、近くに言って、こっそり見ている。
飽きると、フラフラ~。

疲れた旅人や動物たちを見つけると、こっそり近寄って、日陰や寄りかかる場所を作ってあげる。
旅人や動物が振り返ると、もういない。

ときには走ってみたり、ときには飛んでみたり、ときにはうずくまってみたり…。

それを邪魔する人は誰もいない。


うふふふふ
我ながら、私っぽい。


ウォーキングしていた公園で見かけた「カツラ」の葉っぱ(冒頭の写真)が、
私のイメージの、小さくて丸い葉っぱでした。


生徒たちには、「自分の木」と「ピアノの木」を別に考えてもらったので、
私の別に考えてみたけど、基本は同じ。

「自分の木」は、こっそりフラフラ歩いて行く勇気がまだちょっと足りないけど、
「ピアノの木」は、もうすでにフラフラし始めている。
そんな違い。


こっそりと、フラフラと歩きながら、私は何に出会うのでしょうか。
楽しみです

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