埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

背中と呼吸

2010年10月28日 | からだ
先日のグループコンサートでのこと。


本番数日前から、肩、首、背中などがこわばり始めました。

いろんなストレッチや体操をしながらしのいで来たのだけど、
最後のコンサートで生徒のたちの演奏を聞いているときに、
背中の張りがピークに

生徒たちの演奏を聞きながら、
もそもそストレッチをしたのだけど、ダメ…


そして、思い出したのが、
ボディ・マッピングの先生がおっしゃっていた

「緊張したときや、気がそれて集中していないときは、
 自分の骨盤を感じるといい」

という言葉


そうだった!骨盤、骨盤…と感じて、
少しの間は背中が緩むのだけど、
すぐにまた張りが出てくる。

うぅこのままでは、弾けないぞぉぉぉ

と思っていたとき、もうひとつ思い出しました。


ヨガで教わった呼吸。

先生が「イラッとしてしまったときも効果があるよ」とおっしゃっていたことを
思い出して、

スーハー

そしたら、そしたら!

背中の張りが、スルスル緩んでいくのが分かりました


おそらく、自分の中に、自分の呼吸がなかったんじゃないかな?と思います。



そのあと、ヨガの先生のブログを拝見したら、

 
 自らの心 と書いて息。

 自分自身が呼吸の主導権を握っています。


と。

 

そうだったのかぁ


自分の呼吸ができないと、体は借り物の状態。
(そもそも、借り物なのかもしれないけど…)

そんな状態で、ピアノを弾いたって、借り物の音楽にしかならないから、
自分の体にも心にも響くわけない。


自分の呼吸をして、
自分の体と心に目を向けて、
自分の音楽をしたいなぁ

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