埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

願っていれば、いつか・・・。

2014年08月02日 | ピアノを弾く
宇宙からやってきた音楽家・まっみ です

先日の「チェンバロでバッハを弾く夢」の続き


衝撃的な出会いとなった「バッハ研究会」は、
2009年の終わりから通い始めました。

でも、2010年のはじめに、
体と心を、自分の力でコントロールできなくなってしまい、

外に出かけることも、
ピアノを弾くことも難しくなってしまいました。


それでも、

「バッハ研究会」は、単発での参加もOKだし、
東京と言っても、埼玉に近いところだったし、

まだ通い始めたばかりで、
お休みするのも申し訳ない気がして、

参加希望を出すものの、
直前で「やっぱり行けない」となることも多く・・・。


先生には申し訳ない気持ちでいっぱいで、

でも、「申し訳ない」と思えば思うほど、
心も体も悪化してしまう。


そこで、思い切って「お休みさせてください」と
伝えました。


そのとき、先生は

「人生、無理をしなければいけないときがあります。
 そのとき、無理ができるように、
 今は、ゆっくり休んでください」と。


この言葉に、
必ず、また元気になって通えるようにする!と誓い、

そして、こんなステキな言葉をかけてくださる
先生と出会いに感謝し、

その先生から、いろいろ学びたい!と強く思ったのでした



そして、復活できる日が来たのですが、

月1回のペースで、
インベンション、シンフォニア、平均律が、
いろいろ組み合わされての課題。

ぜんぜん練習が追いつけず、
毎度「諦めずに来ただけエライ!」の状態。

でも、
先生の弾くバッハがすてきで、
先生が語る音楽の話が面白くて、

なんとか、通い続けることができました


インベンション、シンフォニア、平均律が一通り巡った後、
「フランス組曲」になりました。

ここになっても、
相変わらずに劣等生だったのですが、

舞曲のせいか、
なんだか、今までとはちょっと気分が違うのです。


そして、4番に入ったときに、
「何これ!イイ曲ばっかり」と

急に、バッハさんに近付けそうな予感


研究会で、
なけなしの練習成果を弾いたときの
先生のアドバイスが、

「ベースが、ミーミーと続いた後の、
 ファーは“やったぁ!”っていう気持ちでね」と。




バッハに「やったぁ!」とかあるの


「やったぁ!」と思って弾くと、楽しい


ついに、バッハの魅力にはまり、
自らの意思で「バッハを弾けるようになりたい!」という
ところまでたどり着きました


バッハ研究会に通い始めてから、4年


そんな「フランス組曲第4番」練習中に、

これで、「チェンバロでバッハを弾く夢」に
一歩近づいたのかもと気付き、

願っていれば、いつか手に入るものなんだなぁと
うれしくなりました


研究会の先生にも、
誘ってくださった先生にも、
大大大大大感謝です


そして、待っていてくれたバッハさんにも





                

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