うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ライブは山だ

2023年03月07日 | 日記

なんだろう?

ロキソニンの飲み過ぎだろうか?

ちょっと、気持ち悪いですけどぉ。

 

おはようございます。

歯は、まだまだ全然痛いままだが、

先週金曜日、ライブには行ってまいりました。

『ア・フラッド・オブ・サークル』

私、ファンなのにバンド名をちゃんと覚えられません。

とかく、ジャケットやポスターがダサいと定評のある彼らですが、

音はめちゃくちゃ泥臭くって、汗臭い。

そして、切ない。

15年以上音楽を作り続けて、今立っているステージは

定員250人のライブハウスだ。

決して成功者の歌じゃない。

彼らは足掻いでいる。そしてまだ、諦めちゃいない。

 

私はライブ当日、

駅からまっすぐ120メートル先のライブハウスに辿り着けなくて、

諦めちゃおうかと思ってしまった。

久し振りに、半泣きで人を頼った。

大きなリュックサック背負って、半泣きだ。

山に行くの?

ねえ、これから山に行くのですか?というくらい、大きなリュックだ。

中には、万が一のためにビスケットも入っていたから、

本当に登山客のようだった。

私にとって、都会のライブハウスは、険しい山なのである!

 

しかし、ライブ馴れした人々は、リュックなんて背負っていない。

誰一人背負っていなかった。

「うそ?うっそ?」

私は驚いた。

「みんな、持ち物どーしてるの?」

女性であっても小さなポシェットという軽装で臨んでいる。

ましてや、ビスケットなんて忍ばせていない。

そしてリュックはとても迷惑だ。

満員電車の中状態での大きすぎるリュックは迷惑だ。

ということで、

私は背中ではなく腹にリュックを抱えて飛んでいた。

演奏と同等に耳に届いてくるビスケットのガサガサ音の切ないリズムに飛んでいた。

 

しかし、歯が痛いって辛いですね。

体のどこかが痛いのは、本当に辛い。

けれど、会社へ行ってチャー坊を撫ぜていると、なぜか痛みが和らぐ。

チャー坊は右目も無いし、牙も抜けている。

左の歯茎からも膿が出ている。

それでも、チャー坊はご機嫌だ。

「眼も歯も痛かったろうな。君は偉いな。凄いな。」