BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史 | |
副島 隆彦[監訳・解説],古村 治彦 | |
成甲書房 |
欧米の金融マンが密かに読んでいる大著
BISについて、スイス人の歴史家ジャン・トレップは次のように説明しています。
「BISの大戦時の理事には、アメリカ、ドイツ、イギリス、ペルギー、イタリア、それに日銀が派遣した銀行家たち、つまり交戦国同士が顔を揃えていた」
「各国の財政専門家たちが(BIS)に集うことは大戦中でも必要だった。なぜなら、国家主義よりカネのほうが強いからだ。彼らは大戦中も接触を絶やさないようにする必要があった。戦争が終われば再建の仕事が待っている。そのためには自由貿易が欠かせないからだ」
以上