宇宙人の独り言

「宇宙人の世界」へようこそ!!
本ブログのテーマは、「UFO」と「宇宙人」と「人類の歴史」をみなさんと考えることです!

ガイアプロジェクト2012

2011年08月30日 | 日記
 今日は、『ガイアプロジェクト2012』(徳間書店刊)をご紹介します。著者は、チャング・フィヨングです。韓国の経営学教授、経営学博士。ミネソタ州立大学とバーデュー大学で学位取得。

 ガイアプロジェクトとは、地球形成から地球が5次元に上昇するまでの計画をすべて含むプロジェクトです。序文には次のように書かれています

――(中略)だが人類は今、歴史上でもたいへん特別な時期に来ている。過去のどんな時代とも異なっている。だから人生や世界について、正しく理解しておかなければならない。
 これまでは、情報が限られ、根強い偏見にとらわれていても、宇宙の真実やルールを無視してこられた。幸福追求や日常生活の妨げにはならなかった。だが人類は今、転機を迎えている。

 もう、都合よく目をつぶってはいられない。人類や宇宙についての長年の無知を、捨て去るときがきた。それができなければ、生きる意味自体が失われてしまう。人類は今、史上最大の転機に遭遇しているのだ。
 
 本書では、壮大な宇宙計画「ガイアプロジェクト」の話をする。
 このプロジェクトは、無限の宇宙でも未曾有の大規模計画で、地球がその中心となる。計画には地球の創生から最終変化までが含まれている。地球の最終変化が、本書でいう地球大変動だ。

 本書では、プロジェクトの根本的な目的、過程、影響について詳しく語るが、中心となるのはプロジェクトの最終段階、大変動についてだ。
 大変動は現在、総力を挙げて進行中である。なぜ大変動が起きているか、大変動によって地球はどう変わるか、人類はどんな体験をしてなにを学ぶかを、本書で説明する。
 一般人は、大変動を破局や世界の終焉だと考えるだろが、それは間違っている。
(中略)
 
 この本を読んで地球に今、なにが起きているかを知れば、あなたも来るべき大変動に備えることができる。本書で明かされた事実を、心を開いて受け止めれば、人生、地球、宇宙についての理解が劇的に広がり、地球の変化を穏やかな心で受け入れられるようになる。地球で開かれる宇宙の祝祭に参加できる喜びすら味わえるようになる。
 本書は、ガイアプロジェクトの要約であり、地球と人類の起源と本質を、宇宙の視点から明かした聖典であるといえよう。(以下略)――

 それでは、ガイアプロジェクトの要約の一部をご紹介します。

【地球は5次元のふつうの惑星になる】
地球の周波数を5次元に上げるという決定は、地球上のあらゆる存在にとって重要な意味をもっている。もとから5次元の周波数だった者や、学習をつんで5次元に昇った者は、新生地球に残るか、ほかの5次元の星に移るかをえらべる。新生地球に周波数が合わない者は、地球を離れなければならない。
5次元周波数に達しない者は、人間であろうと動植物であろうと、地球を去って新しい世界にいかなければならないのだ。

【霊界の閉鎖は、2005年初めに始まった】
霊界が閉鎖されるまで、人間を含めて物質地球に転生したあらゆる生物は、肉体の死を迎えた後は霊界に来ていた。霊界は、あらゆる存在が来世の準備をしながら休む場所だった。
だがもう、霊界には入れない。
今、肉体が死んだ存在は、宇宙飛行体に乗り込み、地球を離れて自分がえらんだ星へ向かおうとしている。
現在、無数の宇宙飛行体が地球上空に待機し、死を迎えた存在を、周波数に合った星へ輸送しようとしているのだ。

【輪廻転生の仕組み、カルマのシステムも終わった】 
霊界を閉鎖するといっても、4次元世界が完全になくなったのではない。
霊界にはまだ多くの魂がいて、物質地球への転生を待っている。大変動の最終段階を体験するためだ。
ほかにも、もう地球には転生せず、別の世界に移るのを待っている魂もいる。
霊界の閉鎖は、長い間、学校として運営されてきた地球の閉鎖が始まったしるしでもある。
輪廻転生の仕組みも終わろうとしており、カルマのシステムももうない。
人間がこれまで知っていた地球は今、消え去ろうとしているのだ。

【あなたは、地球学校の卒業生です!】
ガイアプロジェクトは、これまで物質界だけを見てきた多くの人にとっては、受け入れがたいかもしれないが、地球、地球での人生、地球の現状のありのままの姿なのだ。
こうした事実を無視して、物質的な考え方をつづけ、既存の宗教的な枠組みにしがみつくなら、地球大変動はたいへん困難なものになるだろう。
物質的な暮らしに絶対的な価値をおく者、地球大変動を破局ととらえる者は、大変動の進行につれて起こる物理的な変化に、言語を絶する不安や恐怖を味わうだろう。

【転校先を選ぶのは、あなた自身です!】
大小の建物がまるでおもちゃのようにそろって崩れ落ち、大地が陥没し、親戚や友人が原因不明の病気で亡くなっていくのを目にして、人々は混乱しきって生き延びる方法をさがしまわるだろう。
だが、地球大変動の難を逃れる完全な「シェルター」など、どこにもない。
しかし本書を少しでも理解し、宇宙がいかに進行しているかわかった人には、大破局などない。
したがって、破局を逃れる方法も必要ないのだ。

以上

ガイアプロジェクト2012―地球5次元化計画 (超知ライブラリー)
青木 桃子
徳間書店


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「この国の権力中枢を握る者は誰か」

2011年08月27日 | 日記
 元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏の書いた『この国の権力中枢を握る者は誰か』(徳間書店刊)という本が7月に出版されました。
 この本の中で菅沼氏は、戦後のアメリカの対日政策の基本になったのは、大東亜戦争の経験だと指摘しています。慧眼の一言だと思います。

 菅沼氏は、日本占領時代にGHQは戦前の書籍7000冊あまりを発禁処分にしたといいます。その焚書本を収集されている人がいるそうです。鎌倉在住の澤龍さんという人です。
 菅沼氏は、何度か鎌倉の澤さんの図書館に行って一連の書物を見せてもらったそうで、GHQが何をもって発禁にしたのかがよくわかったといいます。
 
 ひとつは、武士道とか精神力といった日本人の心性を扱ったところが徹底的に消されている。
 もうひとつは、欧米のアジア侵略に関する内容です。アメリカやイギリスの東洋侵略の歴史や意図が戦後の日本人に知られては困ります。これから日本の占領政策を実行するためにはたいへん都合が悪い。彼らがどれだけひどい侵略行為をしてきたのかを知られたくないということです。

 あの戦争で日本軍がいかに強かったか、アメリカはどれほど多大な犠牲を払わねばならなかったか、たんに経済力や軍事力で圧倒しても、あの特攻隊に象徴される日本人の精神構造を変えないかぎり、やつらはまた必ず立ち上がってくるに違いない。アメリカはそう考えた、と菅沼氏は書いています。アメリカは日本人と戦ってみて、よほど恐怖感を抱いたと想像されます。

 そのため、GHQの諜報・保安・検閲などを担当するG2を中心に、日本人の精神構造をいかに改造していくか、二度と立ち上がれないような日本人にどうつくり変えていくかという戦略が練られたといいます。
 菅沼氏はこのように書いています。
――憲法にしても教育基本法にしてもそうですが、戦後に制定あるいは改定されたあらゆる法律は、みんな日本人を改造するという目的のためにつくられたものです。憲法というとすぐに戦争放棄条項が取り上げられますが、それより重大なのは基本的人権、個人の尊厳という問題です。これは要するに、世の中でいちばん大事なのはあなた自身ですよ、あなたの命を守ることがすべての中心なんですよ、みんな自分のためなんですよという個人主義を、換言すれば利己主義を、国民教育の根幹に据えたということです。それに協力したのが日本の役人です。――

 アメリカがかつてイラクを攻撃する時に、大義名分にした大量破壊兵器が影も形もないとわかったとき、ブッシュ前大統領は反論してこう言ったといいます。
「日本はかつて神である天皇のもとで狂信的な軍国主義に凝り固まっていた。その日本をわれわれは自由と民主主義の国に仕立てあげた。いまでは日本は世界でも模範的な民主主義国家である。われわれがつくり上げたのだ。したがってわれわれは、イラクも日本とおなじように、われわれの手によって民主主義国家になるであろうことを確信している」

 菅沼氏は続けてこう書いています。
――日本は個人の尊厳と自立をもっとも重んじる個人主義の国に変わったと、アメリカはそう思っていたのです。だから大震災(注 3・11東日本大震災)に見舞われたとき、みんな自分のことだけを考えて行動するに違いない、治安が乱れて略奪や強奪が起こるだろうと考えていた。ところがそんなことは何ひとつ起こらなかった。被災者たちはきちんと並んで救援物資の支給を受け、水にしても食糧にしてもみんな譲り合ったり、互いに分け合ったりしていた。どこの避難所でも人々は整然と秩序を守っていた。そういう姿をアメリカはありありと見せつけられたのです。それで、「日本は変わっていなかった」と報じられた。
 変えたと思っていた日本が、本質のところで少しも変わっていなかったということを認識したのです。これでまた「日本脅威論」みたいなものが世界に立ち起こってくるかも知れません。日本をもう一度変質させなければいけない、と。――

 今回の東北の人たちが見せた姿は、アメリカに非常に大きなショックを与えたと、菅沼氏は書いています。と同時に、日本は完全にダメになるとずっと思ってきたが、少し考えが変わってきたといいます。日本はまだまだ大丈夫だと思えてきた、と。

以上

この国の権力中枢を握る者は誰か
菅沼光弘
徳間書店



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オイカイワタチ

2011年08月22日 | 日記
 渡辺大起著『宇宙からの黙示録』(徳間書店)という本があります。
 この本の原著となったのが、渡辺大起さんが自費出版として刊行された『オイカイワタチ』全5巻です。

 その5巻の最初の書、『オイカイワタチ』第1巻の刊行が1975年のことといいますから、もうかれこれ35年も前のことです。
 
 今回、本書『宇宙からの黙示録』をご紹介するのは、今もまた、巷にでは、「世の終わり」を語る声が尽きない、それどころか2012年人類滅亡説なども飛び交い、それに基づく映画がつくられたりするなど、「滅亡を語る声」は一層盛んになってきているように感じるからです。
 しかし、同書を読めば、問題はそう単純なことではないことが分かります。巷に満ちる「終末論」は、根本的なところで誤りを冒しているように思われます。

 ところで、オイカイワタチとは何を意味するのでしょうか。著者は、こう書いています。

―― オイカイワタチとは宇宙語で、ワンダラーの中にある役目を担った人達の集まりのことを意味する。AZ(注 金星の大長老サナンダのこと)を統率者とするワンダラーは、神様の命を受け、神様の手足となることを一人一人が心に誓って、進化の大周期の来た遊星(今回は地球)をより良く高く変化させ神の国とするために、その遊星人に生まれ変わっていることは先に述べた。
 遊星の゛終わりの時゛に神様の行われる儀式を『湧玉の祝事の儀式』という。その儀式に参加し、各々の身に受けたその遊星と遊星の人々の持つカルマを明らかにし、゛根のカルマ゛を取り除く役目を持つワンダラーの集まりがオイカイワタチなのである。
(中略)
 即ち、オイカイワタチとして生まれた日本のワンダラーが地球のカルマに目覚めて、神様がなさる儀式に参加し、地球のカルマを解く『湧玉の祝事の儀式』が完全に行われれば、カルマは全部解けるため、地球の人々は一人残らず救われる。これは現象界に限らず幽界・霊界においてもいえることであり、地球自体が一大進化を遂げることにより、地球の周波数は上がり、愛と調和と真に満ちた喜びにあふれる神の世へと高く変化するのである。―――

 ともかく、詳しくは是非同書をお読み下さい。
 今、地球で起こっていることが分かるような一冊です。

以上

オイカイワタチとは何か 宇宙からの黙示録 目覚めよ、日本のワンダラーたち! (5次元文庫)
渡辺大起
徳間書店
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「超シャンバラ」地底世界からのメッセージ(8)

2011年08月15日 | 日記
テロスの食事と農業①
テロスでは食糧生産を優先することを覚えておいて下さい。私たちは皆、食糧を育て生産することを訓練されています。私たちは生命力を含んだ食糧だけを摂る、非常に多様化した食事を行います。そのため、私たちは野菜、穀物、フルーツ、ナッツだけを食べます。

テロスの食事と農業②
肉食はすべて禁止されています。地上のあなた方はいまだに死んだ食糧――もはや生命力を持たない食べ物――を摂っています。

テロスの食事と農業③
私たちが食糧消費のための生産過程で利用するすべてのものは再利用されます。私たちのところには、あなた方が地上で利用するすべてのものは何度も繰り返しリサイクルされるからです。それはすべてコンピューター化されていて、食事に要求されるすべてのことを把握したマスターコンピューターを通して行われます。

テロスの食事と農業④
私たちのすべての食べ物は自分たちによって栽培・生産されています。それは純粋で、化学物質や汚染とは無縁です。私たちは有機ガーデニングを実践しています。それは、私たちが生き残り、フル・コンシャスネスを保つ唯一の方法だからです。私たちはあなた方のテクノロジーよりも遥かに優れたものを持っており、食糧の生産・配給方法は、あなた方のやり方とは大きく異なっています。

テロスの食事と農業⑤
私たちは自分たちの活動のすべてを実行するために、アミノ酸をベースとしたコンピューターシステムに完全に依存しています。私たちは紙のために木を使いませんが、代わりに麻を栽培します。木を伐採することは生命体を殺すことに等しいため、私たちは決して行いません。

テロスの食事と農業⑥
私たちが必要とするすべての産物は麻から作ります。地上のあなた方はまったく聞いたこともない、数多くの産物があり、私たちは汚染と無縁な優れたテクノロジーを利用して、それらを作ります。

テロスの食事と農業⑦
私たちは自分たちの食糧すべてを栽培するために輸作と水耕法を利用します。あなた方が行うような輸出入は行わず、地元で育てた農作物だけを食べます。私たちの土地、水、空気は最も純潔な状態で、地球で唯一、最高品質の食糧を生み出しています。ですから、食後、私たちの体は栄養で満たされ、若返ります。あなた方のように、食後に疲れるようなことはありません。また、私たちは水を通して栄養素を直接自分たちの食物連鎖に入れています。

テロスの食事と農業⑧
私たちは日々の食事に補給したいものだけを輸入して、食べ物はすべて自分たちで育てています。他の食糧源はインナーアースの領域にあり、そこは一年中夏の状態です。


―地球空洞論をめぐる歴史メモ4

◇1906年、アメリカのウイリアム・リードが自著で、南極が極寒地帯であるにもかかわらず不凍湖がある理由を、地底世界から暖かな海流が地上に流れ出ているためだという仮説を主張した。地殻は厚さ約1280キロの1層構造であり、両極に直系約500キロの巨大な穴が開いているとした。
◇1920年、アメリカのマーシャル・B・ガードナーが、両極の巨大な穴の大きさを直系2240キロと推定。さらに地球内部には、直系960キロもの太陽が輝いているとし、地上と内部世界には、海でつながっていると唱えた。
◇1922年、ロシアの鉱山技師フェルディナンド・オッセンドフスキーが出した本の中で、ゴビ砂漠で出会ったラマ教徒の話としてシャンバラを紹介。ラマ教のマントラは、地底に住む世界の王への祈りだと教えられたという。
◇1930年、ロシアの画家ニコライ・レーリヒは著書『シャンバラ』の中で、チベットの地下には地底王国があることを主張。
◇1931年、神智学者のドーリル博士は、シャスタ山の地下で大都市を見てきたと主張。南北両極とは別にシャンバラへの入り口が7ヵ所あると語っている。
〔参考;『亜空間の謎と地球空洞論』(学研)『黄金極秘大警告』(徳間書店)〕

続く



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3・11大震災を的中させた人物がいた!

2011年08月09日 | 日記
 3月11日の東日本大震災を予測していたと自称する人たちは結構いるようです。
 しかし、地震の起こる時期(発生)、場所、地震規模の予測精度で右に出るものはないと言われる人物がいます。それは、進村耕喜氏です。
 進村氏は、週刊誌『アサヒ芸能』から2月末に取材を受けています。3月10日付の同紙の記事には、こうあります。

 同年に起こった、ニュージーランドのクライストチャーチ地震を受けて、日本でも大地震が起こる可能性があると警告する特集の中で、民間の地震研究家として登場した進村氏は、記者のインタビューに答えるかたちで、
「今年(2011年)8月までにM7・5前後の津波を伴う宮城沖地震が起こる可能性があります」と警告している。

 ここで「8月までに」としたのは、読者を驚かせてはいけないという編集サイドとの話し合いの結果で、何月とするかは、最後まで悩んだといいます。

 そして、進村氏が運営する地震研究会の会員さんだけが見ることのできる「地震予測実験メール」に、その衝撃の予告が掲載されたのは、発生前日の3月10日。

★悪夢の3月になる可能性

 そう題されたメールには、

 昨日(3月9日)のM7・3と今日のM6・8の地震、この付近の深さ別で10キロの震源分布は、福島沖~茨城県沖~千葉房総周辺へ連鎖する可能性が過去例より高いです。
(中略)

 【特記】
 この2011年3月は、悪夢の3月となるかもしれません! まず三陸沖と宮城沖と襟裳付近の活動は3カ月以内に、ほぼセットで起こります。そして、前後して北関東、関東への連鎖地震につながります!(中略)
*兎に角、地震はまだまだ今からです。十分にご注意ください!!*


 最近、進村耕喜氏の書いた本が出版されました。題名は『緊急提言 2011~2015 大地震が再び日本を襲う!』(李白社刊)です。副題にはこうあります。的中率80%、地震研究家からの警告!!
 
 同書の中では、今後5年以内に、M7・0以上の大地震が起こりそうな地域を予測しています。
 そして、進村氏は次のように指摘しています。
「東日本太平洋岸の連鎖地震はまだ収束したわけではない。むしろ、3・11のおかげであまりにも地盤が大きく動いてしまった。東海地震の危険性がいよいよ高まっているし、首都を直撃する東京湾北縁断層帯が動けば関東大震災の再来、その可能性は否定できない。日本は1000年に一度の大地殻変動期に入った」

 今回の福島原発事故で御用学者が信用されなくなったように、もはや地震専門家の意見など信用できない、地震の連鎖は終わったわけではないのです。むしろこれからが本番だと思います。

 「おわりに」の中で同氏は次のように書いています。

【今回、私は自分の地震予測法を公開することに、正直ためらいがあった。
 地震予測についてはかなりの確立で的中させてきたが、世の中に公表することにより、影響が大きくなりすぎてしまわないだろうかと懸念したからだ。しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災の衝撃はあまりにも大きすぎた。
 
 亡くなった人の数、いまだご遺体が見つからないまま残された方々、まだおさまっていない福島第一原発事故、そして、ままならない復興に、さらに大地震がくるなどという内容を公表していいものだろうか。そんな思いのまま執筆が始まった。
 しかし、原稿を書いているうちに、その考え方もだんだんと変わってきた。

 今回の地震、津波を「想定外」として責任を取らない専門家、嘘を繰り返す政治家の姿を目の当たりにするたびに、真実を伝えることで、これ以上の被害を出してほしくないという思いのほうが強くなっていった。
(中略)
 ただ、今回の地震を予測できなかった専門家たちを見るにつけて、私は腹がたった。それならば私の理論が今後の地震研究に役立てばと思うようになったのだ。
(中略)
 そして、忘れることができない東日本大震災という歴史的な大地震を見た私たちが、地震に対してけっして恐れることなく、立ち向かっていけるようになれば幸いである。
 この経験が日本人にとって無駄になることのないよう、私も日々これからも研究に打ち込んでいこうと思う。日本が地震を克服する日が、すぐそこまできているのだ・・・】

 ちなみに、進村耕喜さんの主宰するHPのアドレスです。 http://aomatsu.jp/

以上

2011~2015大地震が再び日本を襲う!
進村耕喜
フォレスト出版


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする