↑辺りが暗くてよく分かりにくいかも知れませんが、今回のツアーで話題になっているツアートラックです。
と言う訳で、22日(火)に全部で42公演に及ぶ『モーニング娘。コンサートツアー2009秋 ~ ナインスマイル ~』の大阪夜公演に参戦してきました!
私はレポらしいレポを書くのが苦手なので、ちょいと感想だけ書かせてもらいます。
今ツアーのライブのセットリストは、ツアータイトルの『ナインスマイル』に因んだ演出がある『でっかい宇宙に愛がある』やアンコールラストの『LOVEマシーン』以外は、殆ど近年発表された楽曲のみで構成されているんですが、それだけでもモーニング娘。がここまで活気に満ち溢れたライブを出来ると言う事に対して、今さらながら若干の驚きも感じつつ、大変嬉しい想いもありました。
来月リリース予定の新曲『気まぐれプリンセス』の披露もありまして、私はこの日が初聴きだったのですが、アップテンポでちょっとセクシーな振り付けもあるこの曲は、なかなかイイ曲やなぁ~と思いました。
『秋麗』とか、ここ最近の曲を聴いていると、ファンの皆さんからはいろいろと言われてますけど、なるほど つんく♂氏はモーニング娘。の楽曲に限って言えば外さないなと、改めて感心させられます。
(他のアーティストの楽曲については知らんけどね)
久々(だったかな?)の『春ビューティフルエブリデイ』で、自分も一緒に「すごく、絵里が~、好きよ~!」とか「すごく、愛佳~、好きよ~!」と叫ばせて楽しませてもらってたんですけど(^_^)、まあ、何かいろいろ言ってる人もいるみたいだけど、愛佳の人気とか彼女への大きな声援とかは、現場行ってる人なら知ってる事なんだけどね。
来月『モーニング娘。 全シングル カップリングコレクション』というアルバムがリリースされる事もあって、途中で近年発表されたシングルのカップリング曲メドレーもあったりしたのですが、改めてモーニング娘。にはカップリング曲もイイ曲が多いなあと感じました。
れいなちゃんと さゆみんのトークも、面白かったですねぇ~。
家にゴキブリが現れた時のエピソードを話す れいなと、それを聴く さゆとのやりとりは、フリートーク的な雰囲気があって面白い。
数年前と比べてMCを挟む事が少なくなった、最近のモーニング娘。のライブですが、当時と比べてざっくばらんな雰囲気のトークになってきたのは、近年の良い傾向だと思います。
どうやら原曲の歌詞ではなく、娘。ヴァージョンの中国語訳だったみたいですが、『雨の降らない星では愛せないだろう?(中国語ヴァージョン)』は、コチラも改めてイイ曲だと感じました。
前後しますが、初めの数曲を披露したところで、小春ちゃんから改めてモーニング娘。&ハロー!プロジェクトから卒業する旨の報告がありました。
彼女のメッセージを直接聴いてみて、私は彼女自身の決意みたいなものを感じる事が出来ましたし、今後についてもネガティブな考えを持つ必要は一切無いと思いましたし、卒業後も小春ちゃんを可能な限り応援して行きたいというポジティブな想いを改めて抱きました。
また小春ちゃん自身も他のメンバーも(確かガキさんだったかな?)、今回のツアーの最終日までこの9人で頑張って行くと強い意欲を語ってくれてましたので、他のファンの皆さんも前向きに彼女たちを応援してあげてくださいね。
でも、そうは言ってもね、一方で寂しいって感じた瞬間もあったりしましてね。
それは、さゆみんのソロから始まって、途中から登場した8人と全員揃って歌った『歩いてる』を聴いていた時なんですけど、間奏の後に小春ちゃんは笑顔で元気に叫ぶ「歩いてこう!」の部分はね、やっぱり小春ちゃんやないとね・・・・・って思ってしまいました。(T_T)
あと愛&れなのツートップで歌った『記憶の迷路』ですよ!
個人的には何だかエイベっぽくてお気に入りの曲なんですけど(ハロヲタさんたちには悪いな(苦笑))、イイですねえ!
他にも『しょうがない 夢追い人』『なんちゃって恋愛』とか『リゾナント ブルー』とか、エエ曲多いじゃないですか?
『リゾナント ブルー』のパフォーマンスは、何時見てもカッコイイ!と思う。
オーディエンスも盛り上がりますし。
春ツアーのライブを見に行った時にも感じた事なんですけど、3階席で見ていた私の隣は私と同年代のファンの方だったものの、周りの男性ファンはかなりの割合で若い衆が占めていました。
途中で何度かメンバーが「女の子の皆さ~ん! ちびっ子の皆さ~ん! 男の子の皆さ~ん!(←だったかよく覚えてませんが)」とオーディエンスに呼びかけていたのですが、その度に女性ファンの皆さんからの大きな声援が聴こえました。
実際私の反対隣には3人組の若い女性ファンがおられて、真後ろの席も女性ファンの方でした。
終演後にロビーで交流を深めておられた若い女性ファンの方たちも、お見かけしました。
まあ、最近他団体のヲタらしき人たちから何かと娘。やハロのファン層についていろいろと言われてるみたいですが、こういう事は実際に現場に足を運んで見れば分かる事なんだから、「現場見てからものを言え!」って言ってやっても良いのかも知れません。
時折“アイドルorアーティスト論”とか“アイドルの定義”と言った考察の題材にもなる事の多いモーニング娘。ではありますが、個人的にはモーニング娘。ってアイドルとかいうものよりももっと身近で親しみやすく、みんなに笑顔と勇気を与えてくれる存在なんじゃないかな?と、最後には会場全体がスマイルでいっぱいになったこの夜のライブを見た後、何となくそんな想いが浮かんできました。
ちょっと印象に残ったシーンを一つ。
アンコールラストの挨拶が終わり、メンバーが上手と下手にはけて行く中で、小春ちゃんと愛ちゃんだけが最後まで残ってファンの声援に応えてくれてたんですが、上手から去り際に愛ちゃんが小春ちゃんに「もう少しみんなの声に応えてあげて」と言ったような感じで(あくまで私の想像ですけど)声を掛けて、続いてオーディエンスに向かって両手を小春ちゃんの方に向けて彼女を立てるような仕草をしてからはけて行ったのを見て、“心優しきリーダー”である愛ちゃんのさりげ無い心遣いを感じました。
(愛ちゃんのこんな部分を理解してくれへんヲタもおるけどな)
小春ちゃんには、この夜のライブの中で彼女が歌った『友情~心のブスにはならねぇ!~』の歌詞にもあるように、これから先も「負けねぇ!絶対負けねぇ!」という気持ちで、頑張って行ってほしいと思いました。
モーニング娘。おとめ組『友情~心のブスにはならねぇ!~』歌詞情報(goo 音楽)
「負けねぇ!絶対負けねぇ!」って、何かEXILEのHIROさんかavexの松浦社長みたいやけどね(^^;)
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モーニング娘。は世界標準!
会社やレーベルの違いを超えてアーティストを応援しているボーダーレスなファンであり、常にアーティストの味方である私に関して詳しくは
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狂熱の娘団。別室『私は博愛主義的娘。DD』