狂熱の娘団。 48

真希と裕子と圭と美貴と多香子と麻里子に片想い…
後藤真希・中澤裕子・保田圭・藤本美貴・上原多香子・篠田麻里子応援ブログ

モーニング娘。と22の誓い

2006年11月16日 02時29分24秒 | モーニング娘。
「もしもし、まだモーヲタやってるの?」と、8年10ヶ月前の私が問うならば、
「お蔭様で、バリバリよ!」と、現在の私が答えるだろう。

“モーニング娘。”の皆様、そして全世界の 娘。ファンの皆様、おめでとうございます!

“モーニング娘。”の31stシングル『歩いてる』が、オリコンウィークリーチャートで18thシングル『AS FOR ONE DAY』以来3年6ヶ月ぶり(13作ぶり)の1位を獲得致しました!
これでメジャーデビューから8年10ヶ月、グループの誕生以来3373日目にして、通算31作目(31作連続)のシングルトップ10入りと共に、伝説のデュオ“ピンクレディー”を抜いて通算10作目のシングル1位獲得と言う、女性グループ史上最多記録を樹立致しました!

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“モーニング娘。”のウィークリーチャート1位獲得シングル
3rd  抱いてHOLD ON ME! (1998年9月9日発売)
7th  LOVEマシーン (1999年9月9日発売)
9th  ハッピーサマーウェディング (2000年5月17日発売)
10th I WISH (2000年9月6日)
12th ザ☆ピ~ス! (2001年7月25日発売)
13th Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~ (2001年10月31日発売)
14th そうだ!We're ALIVE (2002年2月20日発売)
16th ここにいるぜぇ! (2002年10月30日発売)
18th AS FOR ONE DAY (2003年4月23日発売)
31st 歩いてる (2006年11月8日発売)

長かった。本当に長かった。
確かに1位とはいえど前作から大幅に売り上げ枚数が急増した訳でもなく、他に強敵のいない(全体的に売上枚数の少ない)週であったとの声も一部に有りますが、かつて8thシングル『恋のダンスサイト』が初動60万枚でも1位を獲得出来なかった事(同曲は2位で、1位はサザンオールスターズの大ヒット曲『TSUNAMI』)も有りましたので、相対的な順位として今回も評価されるべきだと思います。

かつて“モーニング娘。”には、当たり前のようにシングルチャートの1位を獲得していた時代が有りました。
コンサートで毎回、日本全国の大きなアリーナを超満員の観客で埋め尽くしていた時代が有りました。
しかし時は流れて、CD不況や曲調の変化による影響なのか、それとも時代の変化なのか、次第に“モーニング娘。”のCD売り上げは下降線を辿って行きました。
女性グループ史上タイ記録となる9度目の1位獲得から、3年以上に亘って最高位は2位。
その間にかつて国民的アイドルと呼ばれた彼女たちの周辺の状況も変化して行きました。

いったい何の恨みが有んのか、何者の意思が働いているのか知らんけど、雑誌やネット上で「CD売り上げが激減」とか「コンサートの観客激減」等の理由で、「モーニング娘。は終わりだ」などと彼女たちの活動を是が非でも強制終了へと導こうとする様な記事や、メンバーのプライベートについて有る事無い事を大げさにして世間に誤解を与えるような記事や、全く関係の無い事について(「」内の“。”は間違ってるとか)わざわざ彼女たちを強引に引っ張り出して罵倒する訳の分からん記事とか、ウゼェ誹謗中傷記事を書き続ける一部のクソマスコミども!(それも大概毎度毎度同じ奴らや!)
彼女たちより芸能界で何年キャリアを積んでんのか知らんけど、無神経な発言で彼女たちを中傷するクソババアやクソジジイども!
メンバーや卒業生を襲った不幸な出来事。
コンサート会場で前後左右を気にせず暴れまくって、己が楽しけりゃ他はどうでもええという一部のルール無用のクソ馬鹿野郎ども!

悔しかった。腹が立った。
黄金期の頃には及ばないけれど、娘たちは未だに数多くの人たちに熱く支持され、そのパフォーマンスで数多くの人たちを勇気付けてくれているのに。
この悔しさと怒りを何処にぶつけたら良いのか、この数年の間常に私は葛藤していた様に思います。

ブームは何時か去っていくもの。
人気とは永遠の物ではない。
もう1位を獲る事は無いのかも知れない。
私の中に何時しかそんな諦めのような気持ちさえ起きかけていた時期に、ひょんな事から訪れた機会。

自分の権利ばかり主張するような身勝手な大人や、他者を思いやる気も無いどころか弱者を容赦なく傷めつける卑怯な大人が増えている今の世の中。
いじめが原因で自殺する少年少女が後を絶たない、冷たい世の中。
決して大声で主張している訳では無く、決して激しい言葉で他人を鼓舞する訳でも無く、底抜けの明るさで嫌な出来事を吹き飛ばすような“お祭りソング”でも無いけれど、暗雲の中に一筋の光明を見出すかの様に、少々暗いメロディの中にささやかな想いが込められた希望の歌『歩いてる』。
聴く度に、口ずさむ度に、何故か涙が込み上げてくる新たな名曲『歩いてる』。
何か人生の壁にぶつかったり、困難に直面している少年少女たちにも聴いて欲しい曲。

少し前にテレビ番組で倖田來未さんと対談されていた島田紳介さんが、「今聴いてくれている100万人が何れ5万人になっても、続けていればそれが10万人になるかも知れない。」と続ける事の尊さを語っておられました。
何事も続ける事は難しい事ですが、故に尊い事でもあります。
今回の2つの記録は、例えメンバーが変わり続けても、何時の時代の“モーニング娘。”もその時代の最高の“モーニング娘。”として、様々な困難を乗り越えて続けてきたからこそ達成されたのであり、歴代の22人の娘たち全員の力で実現されたのであり、その彼女たちが誰一人欠ける事無く存在したからこそ創造された歴史だったのです。
私自身、今日まで長年ファンとして応援し続けて来たからこそ、この感動と喜びを味わう事が出来たのです。

先週のミュージックステーションでのランキング発表時と歌披露時の娘たちの喜びの表情を見て、オリコンウィークリー1位確定後の娘たちのコメントを読んでいると、「本当に良かったなぁ」と清々しく嬉しい気分になりました。
特にガキさんの喜ぶ姿を見られたのが、最も嬉しかった!
何かこちらも少し涙が込み上げてきて・・・、
すいません、涙もろくなっちゃって・・・。(←落合監督じゃないけど)
今回はPVも“モーニング娘。”の全31作の中で、かなり上位に挙げたくなるほどの名作だと思います。
何故か娘たちがただ歩いてる姿に何か惹きつけられますし、クライマックスでのキャンプファイアーの場面の雰囲気は、何とも言えないほど素晴らしい名場面です。
火曜日の夜には、そのPV(フラゲしたシングルV)を見ながら祝杯を挙げておりました。

黄金期を知る“最後のASAYAN出身者”である現リーダーの吉澤ひとみさん。
リーダーと共に様々な変遷を見続けてこられた高橋愛さん・新垣里沙さん。
初の1位獲得となった藤本美貴さん・亀井絵里さん・道重さゆみさん・田中れいなさん・久住小春さん。
“モーニング娘。”を創ったオリジナルメンバーの中澤裕子さん・石黒彩さん・飯田圭織さん・安倍なつみさん・福田明日香さん。
その後の“モーニング娘。”を育んでこられた卒業生の保田圭さん・矢口真里さん・市井紗耶香さん・後藤真希さん・石川梨華さん・辻希美さん・加護亜依さん・紺野あさ美さん・小川麻琴さん。

本当におめでとうございます。
そして、ありがとう。

モーニング娘。31stシングル『歩いてる』(アップフロントワークス)
モーニング娘。シングルV『歩いてる』(アップフロントワークス)
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これから娘たちは、どんな物語を創って行くのだろうか?
何時までも、“モーニング娘。”が多くの人々から末永く愛されますように。

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