まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

まいまい京都「カメラ片手に京都駅めぐり」に参加しました(2)

2012年10月30日 | 京都市下京区

今日は、 まいまい京都さんの【京都駅】 カメラ片手に京都駅めぐり、建築の構造美を切り撮る~プロカメラマンのレクチャー付き~ に参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。諸事情があって、ツアー開始が遅れたため・・・空き時間を利用して「京都駅周辺の廃線跡をまいまい」することになりました。詳細は前ぶろぐにて。

その後、1時間ほど遅れて有志で「まいまい」スタートです。講師は浅井政嗣さんです。スタートの前に、まずは京都駅について伺いました。現在の京都駅は4代目、遷都1200年を記念して建設されました。設計したのは原広司氏で、最終審査で残った中で一番低い建物だったそうです。

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京都駅は、一見、とても近代的な建物のように見えますが、要所に日本のすだれや格子などのデザインを感じることができます。また懸垂線(ネックレスやロープなどを下げた形)や放物線など、自然と調和するデザインも、直線や三角形、四角形など幾何学的な模様と組み合わされています。

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黄金率とラセンの「秘密のシート(^^;)」を使って、写真を撮り、講師にアドバイスを頂きました。うーん、難しい(><)頭の中がグルグル~。私は、ぶろぐを書いている都合上、写真をよく撮りますが、写真が趣味ではないのです。あしからず・・・。←言い訳?

 

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ちなみに、私が日頃、写真を撮る時に気を付けているのは、見た目以上に撮らないって事です。ぶろぐに載せた写真の観光地やお店へ行ってみたが全然違ったとか言われることのないよう・・・過剰な演出や修正をしないよう、見たまま感じたまま撮る、を心がけてます。←強がり?

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「まいまい」しながらも、気になるものをパチリ。路上禁煙の罰金千円の看板・・・どこかで誰かが見張ってる?ロボットの顔に見える交番。あ、見張ってる?

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【おまけ】終了後、有志で、JR京都伊勢丹の11階にある「バル&カフェ リコ」でランチを頂きました。ホテルグランヴィア京都が出店するスペイン料理店です。プレートランチ(1,260円)を頂きました。若鶏のバスク風にグラタン(又はご飯又はパン)、スープ、サラダに、タバス(小皿料理)がついています。ワンプレートかと思ったら、結構なボリュームでした。なお、バスクとは、フランスとドイツの間に居住するバスク人の料理ってことらしいです。

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【おまけ2】その時、「一番おいしい八つ橋は?」という話題で、御殿八つ橋本舗さんの八つ橋がもちもちでおいしいという話がでたので、京都タワーの直営店で買ってみました。(5個入り280円だったかな?)なぜか日持ちが1ヶ月近くという長さ。(購入したものは11月23日になってました)確かにモチモチ感が他社に比べると高いかも?・・・ただ、京都タワー内のお店だけあって、店員さんは、修学旅行生を軽くいなす、おばちゃんの威圧感がありありです…。それはそれで、また懐かしかったりします・・・。まだまだ若造(わかぞう、わかづくりではない・・・)に見えるのか?σ(^^;)

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/ 

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて


まいまい京都「カメラ片手に京都駅めぐり」に参加しました(1)

2012年10月30日 | 京都市下京区

今日は、 まいまい京都さんの【京都駅】 カメラ片手に京都駅めぐり、建築の構造美を切り撮る~プロカメラマンのレクチャー付き~ に参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。

諸事情があって、ツアー開始が遅れたため・・・空き時間を利用して京都駅周辺の廃線跡をまいまいすることになりました。今日はなぜか?夕方のテレビ番組で、NHK京都は市電、MBSは京都の廃線めぐりを取り上げていました。なんかタイムリー。(^^)

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京都駅から東へ歩いてすぐ、日本初(明治28年2月)に敷かれた「京都電気鉄道発祥の地」の石碑があります。東洞院通りから伏見まで約6キロだったそうです。この石碑も気になりますが、それよりも「さる寺」の案内板↓が気になってしかたない・・・。@(・ェ・o)@

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さっそく「さる寺」へ行ってみると・・・そこは浄土宗捨世派の正行院というお寺でした。捨世派・・・なんか、惹かれる(^^;)境内にはおサルさんの絵、そして「輪形地蔵堂」があります。このお地蔵さんは、輪形の石から堀り起こされたそうです。輪形の石とは、竹田街道を行き来する牛馬車の通行を楽にするために車の下に敷かれた石のことです。(右下写真)そのため牛馬車の通行の苦難を助け安全を守る「交通安全」の御利益があるといわれています。おさい銭口から堂内を覗くと、綺麗な白いお顔のお地蔵さんが見えました。

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さて、このお寺をなぜ「さる寺」と呼ぶのか?それは、開山円誉上人が、北山の中川の里で念仏修行の時、猿に災難除けと仏縁結縁のために「南無阿弥陀仏」の御名号を書いたお守りを首につけてやり、そのお守りのお陰で猿が危難から救われたという故事から「災難さる」の猿寺と呼ばれるようになったそうです。

 

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なお、このお寺の境内の真ん中を線路(前述の廃線になった京電)が通っていたそうです。門と本堂の間に線路があり、大正3年まではその線路をまたいで参拝していたそうです。あ、危ない・・・(@Д@;)現在、当時の線路の敷石が墓地に敷いてあり、その名残がみれるそうです。(今回は急きょ訪ねたので門から眺めるのみ)ちなみに、本殿には猿をひざに乗せた上人の座像がまつられており、境内には多くの猿の人形があるそうです。*鬼瓦は猿じゃなかったです。

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再び、さる寺から廃線跡をまいまいして、途中「たかばし」・・・たかばしといえばラーメン!ではなく、本来は、京都駅の東側、塩小路高倉~八条竹田街道間にある高倉跨線橋(たかくらこせんきょう)」の事なんですよ~。

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近代的な造りの京都駅から少し歩くと、まだまだ未開発、開発途中の場所がいっぱい。また、開発されて地名が新しくなっても、何かの形で古い地名が残っています。七条河原町あたりは「内浜」と呼ばれ、高瀬川水運の荷の上げ下ろしが行われていた場所です。「内浜の」は「御土居のから来ているそうです。今はその場所に「内浜診療所」が建っており、当時が偲ばれます。

 

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左下写真:斜めに角が削られている道・・・これは線路が曲がっていた名残りだそうです。以後、こんな場所を見たら、廃線跡かも?と思いましょう。右下写真:途中に見つけた輪形の石、車石。こちらの石はくっきり跡がわかりますね。以後、こんな石を見つけたらうれしい!と思いましょう。(^^;)

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左下写真:関西電力のマスコット?なんか、かわいいかも。右下写真:私有地と書かれた道。勝手に通ったら怒られる?その先は公道のようです。書きたい気持ちはわかる・・・。

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多肉好きの私にはたまらないもの発見!古い家屋でたまに見かける「朧月」の群生。そして、たかばしそばの大きな多肉!アロエの仲間だと思うのですが・・・とにかく大きくてびっくり(@Д@;)

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さて、肝心の今日のまいまい「カメラ片手に京都駅」めぐりですが・・・次のぶろぐにて。

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/ 

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