まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

清水寺:2008今年の漢字発表会に行ってきました!

2008年12月13日 | 京都市東山区

昨日、清水寺で行われた今年の漢字の発表会へ出かけました。昨年は、文字の書かれる奥の院で、間近に見ることができたんですが・・・今年は、奥の院はマスコミのみ公開で、一般の人は、舞台や轟門にあるモニターで見ることができました

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昨年は、森貫主が文字を書かれる前に、関係者の挨拶があるし、文字を書かれた後、お経をあげて奉納するなどの催しが続くので、一般の観客が思うように撮影ができず、納経の間も騒がしかったので、今年は、マスコミのみに発表だったのでしょうね。今年は、混乱はなかったけど、その代わりに森貫主が筆を運ぶ際の「おおーっ」という観客の声がなく、マスコミカメラのフラッシュ音ばかりだったのが、物足りない気がしました。

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発表1時間後(3:00過ぎ)に、ようやく「変」は清水の舞台に運ばれ、一般撮影が許されました。最初は、一気に人が集まり、危険な状態になりましたが、その後、主催者側の指示で列がつくられ順番に落ち着いて撮ることができました。私はまじくん連れだったんで、一時はどうなる事やらと思いました。結構前の方にいたのですが動くに動けず・・・まさに大「変」・・・(^^;)

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まじくんは「今年の漢字発表会」を初めて見に行きました。昨日からテレビで何度も話題に上るので、そのたびに喜んでいます。「なんで、京都でやってたのに、日本中のテレビに映るの?」と不思議そうです。そうですねー、そもそも?今年の漢字とは?(財)日本漢字能力検定協会が1995年に12月12日(いいじいちじ)を漢字の日と定め、その年をイメージする漢字1字を公募したことからはじまり、清水寺の森清範貫主(協会の理事でもあるそうです)が大きな和紙(縦1500×横1300㎝)に揮毫(きごう)されます。

この書のパネルは、年末までしばらく清水の舞台(本堂)に飾られています。本堂参拝(拝観料:大人300円・小中200円)の際に、誰でも見ることができます。今年はマイナスなイメージで「変」という文字が選ばれたのでしょうけど・・・来年は、がんばっていい年に「変」えないと、いけないですね!

漢検 今年の漢字 http://www.kanken.or.jp/event/index.html

昨年の漢字発表会は【前ブログ】にて。

この後は、名残の紅葉の清水寺を紹介します。