ホーム熊本戦は０－1で敗戦。いいところが何もない敗戦。

今日ぐらいは何とか勝って望みをつないで欲しかったですが、
残念ながら０－1の敗戦。
なんとなくもうＰＯ圏は無理な気がしてきました。

素人の目で見た正直な感想を書かせて頂くと、
今日の熊本に勝るところは何もなし。

運動量で負け、セカンド、ルーズホールは取られ、
跳ね返したボールは、熊本は次に受ける選手が用意しているのに、
モンテのほうは跳ね返すだけでまた取られる。
ボールは簡単にとられ、パスミスも多い。

ボールに対する執着も、勝とうとする気持ちも負けている。

スタメンを見て松岡選手が入り、
リスクをとっても攻撃に行くという監督の言葉は
本音ではなかったんでしょうね。
前半はいつものように守備的に０－０で行って、
後半１点取って勝つというプランに見えました。

松岡選手はしつこくボールを負い、それなりに効いていて、
久しぶりに姿が見れてうれしかったですが、
後半は点を取りに、縦パスを入れたり、
前線にロングフィードできる安西選手や中村選手が
入るものと思っていましたがそのまま。

前半最初の５分ぐらいは攻めの意識があって
惜しいシュートがありましたが入らず。

熊本が予想外に前線から厳しくプレスをかけ、
それを外そうと後ろでボールを回し、
時にボールを取られてピンチになる。

後ろで回して食いつかせて後ろにパスを出す、
という意図はわかりますが、
それ一辺倒でもまた芸がない。

陣形が４－４－２でＷＢがいないので、そこにボールを出し
ピッチを広く使った攻撃もできないのかもしれませんが、
速い攻撃もなかなかできず。

阪野選手にロングボールを入れても
厳しくマークされ手キープできない、味方にパスできない。
真ん中あたりでボールを奪っても
攻守の切り替えが遅く、カウンターができない。
決定力でも負け、当然気持でも負けている。
一人ドリブルで上がっても、それを追いかける選手がいない。

選手の動きを見ると、ずっとドローが続いたせいなのか、
何が何でもＰＯ圏に入り、昇格争いに参加するんだ、
という気持ちが伝わってきません。
もうあきらめてしまったかのよう。


なかなか点を取る形ができない。
それでも、汰木選手が出て、攻撃が活性化し
永藤選手も鋭い動きで期待できましたが、
残念ながら決定機もゴールを逃し、点は入らず。

ということで、ややというか、
かなり感情的になったかもしれませんが、
現場で今日の試合を見た印象です。

今季の残り試合もあとわずか。
こんな試合をしていては
スタジアムに足を運ぶファンも減るでしょう。

もう一度アグレッシブに戦うモンテ戦士の姿を見たいものです。


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