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アウェイ横浜FC戦予習

2017年06月14日 14時26分18秒 | モンテ、サッカー
最近は、アディナルタイムで2試合連続の得点、
先に失点したら、後半で追いつくという、前々節を含めた状況、
先制したらそのまま勝ちまでいく前節。

負けなしの状態が続いていて、
徐々に上昇ムードに乗ってきたかに見える山形。
これをこのまま持続させ目標に向かって走りたい。

次の相手は現在、9勝5分4敗で勝ち点32。
第3位にいる、今季好調の横浜FC。
その状態を探ってみます。


1.今季の新体制とスタイル
  昨季途中から引き継いだ中田監督が見事にチームを立て直す。
  昨季作り上げた戦い方をベースに、キャンプでプラスα落とし込む。
  若い力も台頭し、チームは活性化。
  ニューイヤカップでは鹿島下し優勝。

  ハードワークを信条に4-4-2を継続しながら攻撃的に。
  イバ以外の新たな攻撃のバリエ―ションが必要。
  ボランチにも積極的に攻撃参加求める。

  DFヨンアピン、渡邊、小宮山をまず補強。
  守備を固めて、中盤から前に行く。
  攻撃ではイバが残留。ジョン・チュングンや増山など
  タイプの違う選手加入し、攻撃のバリエーション期待。
  ユース、大卒新人も加わり新風も期待。

  
2.主な新加入選手
 FW中山(早大)    ・パワーとスピード備えたアタッカー。
 MFジョンチュングン(フランス)  ・7年間フランスでプレー。
 MF増山(神戸)    ・フィジカルの強さとスピードあるドリブル。
  MF石井 (福島)   ・ユースからの生え抜き。大きく成長。
 DFヨンアピン(町田) ・豊富な経験。チームに安定感もたらすか。
 DF小宮山(川崎)   ・足元のテクニックと球際の厳しさ。
 DF渡邊(甲府)    ・J1も経験。満を持し復帰。闘志溢れるプレー。
 DF新井(早大)    ・年代別代表でもプレー。 早大でキャプテン。
 

3.対山形との最近の対戦成績。
    山形の0勝2分3敗。
   昨季は山形がNDで0-0.  ニッパツで1-2.
   
4. 最近の5試合。
・第14節讃岐戦(H) 〇2-1 

イバがPKで先制も、讃岐の前線からのプレスに手を焼く。
大黒柱中里を欠き、攻守で後手に。後半28分に同点弾を献上。
終了間際に佐藤のシュートで勝ち越し、首位に返り咲く。


・第15節岡山戦(A) ●1-2

両チーム運動量抑えたプレーで球際に厳しく流れの悪い展開。
岡山は、前半38分豊川が先制し守備陣が体を張って食い止める。
後半14分FKから久木田が追加点。横浜FCに攻め込まれるが
守備的にシフトして守り切る。

・第16節名古屋戦(H) ●1-2

前半8分イバがPA手前からのFKw決める。
先制後も高いDFラインの裏を狙いチャンスを創出。
しかし、後半の早い時間帯に失点。攻撃の形を作れなく
逆転を許し、佐藤が退場。パワープレーを敢行したが
強固な守備を最後まで崩せず、痛い連敗。

・第17節山口戦(H) 〇1-0 

序盤からボールを保持してペース握り、イバと大久保が
前線でフィジカルの強さでDFに競り勝ちゴール脅かす。
前半終了間際にはイバが自ら得たPKを決め、折り返す。
後半山口が主導権。PAエリアまで攻め込まれる。しかし、
守備陣が懸命に体を張って耐え、最後まで集中を切らさず。

・第18節大分戦(A) △2-2

大分は開始から主導権を握り、鈴木惇のゴールでリード。
しかし、ミスからPKを献上、後半22分にイバに同点弾。
が、すぐ立て直しピッチを支配。同34分には三平が勝ち越しゴール。
だが、詰めの甘さで終了間際にまたPKを与え再びイバが決める。


4.前節大分戦より
大分はボールをうまく回し、主導権を取って
やりたいサッカーをやり、
横浜はやりたいことが十分できなかったが、
PK2本でドローに持ち込んだ印象。

横浜にとっては、アウェイゲームでもあり、
あまり参考にならないかもしれないが、
特に強いという印象はなかった。

今日のゲームの選手の平均年齢が29.6才。
前半は特に運動量が少なく、
監督からゲキが飛んだ。


5.得失点データ (Football Labより)

 得点はPKから6 クロスから5
  失点はセットプレー5 その他4 失点少なし。


6.どう戦うか。
横浜は失点がリーグ最少、イバ11ゴール。
基本的にイバをターゲットにしたサッカーだが、
パスも繋げ、ボールも回せる。
ボランチ佐藤健介がボール配給。

最近は長身のFW大久保も先発で、
イバと共に高さがあるので、
CKなどセットプレーは特に注意必要か。

あとは自分たちの日頃の練習の成果を十分出せば、
十分勝機はありそう。

先制点が欲しいが、前半はまず失点しないことか。
あとは最近特に冴えてきた木山監督が
最善の策を考えてくれるだろう。

出来れば勝ち点3取って帰りたい。
最悪でも負けなしの状態は続けたい。


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