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第34節ホーム愛媛戦予習

2016年10月05日 05時51分43秒 | モンテ、サッカー
水戸戦では少々がっかりでしたが、今度はホームゲーム。
これを勝たずしていつ勝つのか。
モンテにとって大一番となる試合ですね。
対戦相手の愛媛について探ってみます。
  

1.終盤戦の展望(J2マガジン最新号より)
   
  総合評価:C プレーオフ進出は厳しく。
         得点力不足解消が不可欠。守備の安定感維持し
         勝負強さ出せるか。
          
    攻撃:E これまでの得点25はリーグ最下位。
         複数得点も6試合のみ。多くの決定機を作りながら
         フィニッシュの精度欠く。

    守備:B シャットアウトは9試合。平均失点も1点以下。
         最終ラインのみならず、前線からの献身的な守備と
         球際の厳しさ等、チーム全員でハードワーク。
         が、チームの重心が後ろにかかり過ぎの傾向も。
         
    采配:C スカウティングが的確で、采配ミスは少ない。
         プラン通りの実行力が不足。終盤の勝負所で自滅。


2.対山形戦成績(最近の5試合)
       山形の2勝1分2敗。


3.最近の布陣    3-4-2-1

FW          阪野         
        表原     瀬沼
MF  内田   小島     藤田     白井 
DF   浦田     茂木     林堂
GK                                      
 
       
4.前節までの結果(最近の5試合)
第11節熊本戦(A) 〇2-1
     一進一退後熊本先制。後半藤田との連携で
     白井がゴール。終了間際鈴木の突破に藤田が
     ダイビングヘッドでゴール。

第31節熊本戦(H) 〇1-0
     前半二分、クリアボールに内田が反応し、
     見事なダイレクトボレー。ロングボールの空中戦にも
     最後まで集中力切らさず。
         
第32節岐阜戦(A) ●1-2
     前半2分セットプレーで得点。レレオミネイロにより、
     一人退場。後半8分に失点。ADタイム、ロシャに
     CK直接弾で逆転負け。
 
第33節水戸戦(H) △1-1
     坂野が最前線で体張り、表原が素早い動きで
     相手を混乱。瀬沼の大きいプレーでゴールに迫り、
     愛媛らしい攻め見せる。後半28分FKから
     瀬沼と阪野が絡みゴール。
     その後攻撃を仕掛けるも同点のまま。

第34節横浜戦(H) 〇3-0
     立ち上がりにラッキーな形で先制点。陣形を
     コンパクトに保ち主導権。
     前半の相手のシュート数を0本に。
     後半も個人技やセットプレーからゴールに迫り、
     後半19分に白井が豪快にネットを揺らし追加点。
     さらに終盤、横浜に退場者が出て余裕を持った試合運び。
     攻守ががっちりとかみ合い、3試合ぶりの白星。
    

5.スタイル。(特徴)
   得点はセットプレーから9(30%)
   失点はセットプレーから8(25.8%)
   前線からのハイプレス、ハイライン。
   ボランチの藤田はタックル数リ-グNO.1

   現在10勝16分9敗と引き分けが多い。
   勝ち点46で第9位。
   現在6位の京都とは勝ち点差5.
   プレーオフ進出に向けてモチベーションは高い。


6.前節横浜戦から
   横浜FCを3-0で完封。
   ラインを高く保ち、前線からサイドでプレスを厳しくかけて
   ボールを奪う。
   3バックの浦田,林堂も時に攻撃参加。
   特にサイド攻撃が目に付く。
   全体的に動きに躍動感あり。


7.戦いのポイント
   前節愛媛はサイド攻撃が目だっていて、
   山形の山田、宇佐美の両SBとの攻防になりそう。
   山形は愛媛3バックの脇や裏のスペースを使い
   主導権を取りたい。

   前線から厳しくプレスをかけてくるので、
   そこをうまくいなしたい。
   苦し紛れにボールをけって、
   ルーズボールをなるべく取られないように。

   この試合も、ルーズボール、セカンドボールを
   相手に上回って拾い、
   そこから手数をかけず、前線につなげたい。

   最近よくなっていたアルセウ選手の
   前に出すボールが、前節は見えなかった。

   素早い攻撃にはこのアルセウ選手の
   前線へのパスが不可欠。
   アルセウ選手にはこの攻撃の起点になって欲しい。
  
   それと同時に、前線、特にディエゴ選手の
   ダイアゴナルな走りなど、
   ボールを受ける動きも不可欠。

   林選手を生かすなら、
   その周りに距離感よく選手がいて
   孤立させないようにしたい。

   とにかく、一人で打開しようとせず、
   複数の選手が連動した動きを見せないと、
   得点は難しい。
   その動きを練習で習熟して備えたい。

   このホームでの愛媛戦、さらに次節のホーム東京V戦を
   勝利で終われるかどうか。
   この2試合が今季最大の山場になると思われる。

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コメント (2)
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